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目次

概要

移行時のテスト工程の工数見積について。

詳細

  • 前提条件下に於ける移行のテスト工数( ≒ 手修正無しコンバージョン移行に必要な工数)は、
    新規の50~40%であるので、移行案件の生産性は、最大で新規開発時の2.5倍程度と
    仮定できます(最大=手修正無しのコンバージョン移行の場合)。
  • リプレース案件等で「テスト工数を単体テスト工数を除いた結合テスト工数から」とした場合、
    生産効率は、新規の3/10の逆数倍(=3.3倍)となりますが、単体テストを端折る場合の
    リスク(仕様を理解させる工数確保も別途必要になってくる)があります。

既存のCLがある場合

既存のCLがある場合は、更に工数を削減できます。

  • 仮に、既存のCLを全て流用可能でCL作成工数がテスト工数の1/2であった場合、
    更に倍(最大で新規開発時の2.5 × 2 = 5倍)の生産性が出ると仮定することもできますが、
    実際は引継ぎなどの関係で、それ程高い生産性は出ないと考えます。
  • (新規開発時のメンバがそのまま集められる場合は、この限りで無い可能性はあります)

CLの作成と消化の工数

以下、移行に於けるテスト工程(CLの作成と消化)の工数について言及します。

CL作成工数

下記の理由により、移行時のテスト工程は、新規開発時のテスト工程の工数より多くかかると考えます。

  • 新規開発時にCLを起す作業は、設計 / PGの工程で、作業者が母体の仕様を理解しているため高い生産性で遂行できる。

  • 移行時にCLを再作成するのは、作業者が母体の仕様を理解しながらになるので、生産性は、新規開発時より低くなる。

CL消化工数

下記の理由により、移行時、既存のCLを全て流用可能でも、それ程生産性は高くならないと考えます。

  • 新規開発時にCLを消化する作業は、設計 / PGの工程で、作業者が母体の仕様を理解しているため高い生産性で遂行できる。

  • 移行時にCLを流用する場合、CL消化作業の作業者は、ある程度母体の仕様を理解しながらテストを遂行する必要があるため、生産性は、新規開発時より低くなる。

参考

母体理解(リバースエンジニアリング)


Tags: :移行, :テスト


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Last-modified: 2020-04-24 (金) 15:44:54 (213d)