「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
以下、ADO.NET以外のデータプロバイダの種類を列挙する。
接続型データアクセスをサポートする、ADO.NETの前任のデータプロバイダ。
- COMベースの DBMS 接続用 API 。
VB6、VBA、VBScriptなどからデータアクセスする場合に使用できる。
- ADO.NETと異なり、プロバイダー・ドライバは接続文字列を使用して切り替え可能。
DAO †
主に Jet接続に用いられるが、ODBC接続も可能。
RDO †
ODBC データベース専用として設計されている。
ADO †
RDOやDAOの後継
- 接続型データアクセスが既定と考えられているAPI設計だが、
取得したレコードセットをCloseすれは非接続型データアクセスが可能。
参考 †
OO4O †
Oracle社のリリースしたカスタムのデータプロバイダ。
#OO4Oは、Oracle Objects for OLEの略称
OO4Oは64bit対応がされていない。
サポート(discon) †
Oracle11g(11.2)が、OO4Oをサポートする最後のバージョン。
従って、今後、新規のOO4O採用は推奨されない
(VB6、VBA、VBScript等からはADOを使用する)。
移行 †
- OO4OからADO(ADO.NET)への移行は
オブジェクトモデル、APIが異なるため困難。
- OraDynaset?を使用した接続型データアクセスが中心。
非接続型のADO.NETへの移行には書換が必要になる。
従って、コンバージョンではなく再構築になる。
参考 †
VC++から †
以下の様な感じでしょうか。
COM †
- OLEDB
- atldbcli.h(ATL)
- Provider
- Microsoft OLE DB Provider for ODBC
- Microsoft OLE DB Provider for Microsoft Jet
- Microsoft Office 12.0 Access Database Engine OLE DB Provider
- , etc.
C++/CLI †
ADO.NETデータプロバイダ
Tags: :データアクセス