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目次

概要

CRM E-mail Routerの代替手段

機能

  • 違いは、
    • E-mail Routerは、別のコンポーネントとしてインストールされる。
    • サーバー側同期は
      • CRM Serverの一部として実行される。
      • 機能としては、電子メールだけでなく、
        CRM Serverで作成した予定、取引先担当者、タスクは直接同期可能。
  • その他機能
    機能説明
    リソースの効率的な使用アクティでないメールボックスの無効化する。
    E-mail Routerプロファイルの移行E-mail Routerからの移行が可能
    サービスの分離キュー(非同期操作)の管理・構成を個別に設定可能
    エラーレポートの提供CRM Webアプリケーションでエラー ログ・レポートが提供される。
    パフォーマンス カウンター電子メール処理を測定するカウンターが非同期サービスに追加された。

サポートされる構成

CRM展開の種類電子メール システム電子メール同期予定、取引先担当者、タスク同期プロトコル
OnlineExchange Online(2014年春ver以降)Exchange Online(2014年春ver以降)Exchange Online(2014年春ver以降)Exchange Web Service(SOAP)
設置型・Exchange 2010
・Exchange 2013
はいはいExchange Web Service(SOAP)
設置型・POP3
・SMTP
はいいいえ・POP3
・SMTP

サーバー側同期の構成

構成の手順

  • 電子メール処理方法をサーバー側同期に設定。
  • ユーザおよびキューのメールボックス レコードを構成
  • 転送用メールボックスのメールボックス レコードを構成(必要に応じて)
  • 1つ以上の電子メール サーバー プロファイルを構成

同期の設定方法

  • Webアプリケーションで[設定]→[電子メールアクセス構成]に移動
     →[電子メールアクセス構成の設定]をクリック
     →[システムの設定]ウィンドウ→[電子メールの処理方法]で[サーバー側同期]を選択。
  • 各ユーザー or キューのメールボックス レコードの
    • [受信メール]に対して以下のオプションを選択
      • [サーバー側同期またはE-mail Router](どちらか一方)
      • [転送用メールボックス](どちらか一方)
    • [送信メール]に対して[サーバー側同期またはE-mail Router]オプションを選択

電子メール サーバー プロファイル

  • CRMと電子メール システム間で電子メールのルーティングをするのに必要なもの。 (E-mail Routerの受信プロファイル・送信プロファイルのようなもの)
  • 電子メール サーバー プロファイルは、単一の組織に適用される。
  • 電子メール システム毎に別々の電子メール サーバー プロファイルの構成が必要になることがある。

プロファイルの作成

  • Webアプリケーションで[設定]→[電子メールアクセス構成]に移動
    [電子メール サーバー プロファイル]をクリック、[新規]をクリックし
    • [Exchangeプロファイル]をクリック(どちらか一方)
    • [POP3プロファイル]をクリック(どちらか一方)

↓↓↓(E-mail Routerの受信プロファイル・送信プロファイルのようなもの)

Exchangeプロファイル

  • サーバー側同期を使用して、電子メール サーバー プロファイルを作成し、メールボックスを追加する
    https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/Dn832133.aspx
    • 電子メール サーバー プロファイルの作成
      • Exchange 電子メール サーバー プロファイルで、以下の情報を指定します。

POP3プロファイル

  • サーバー側同期を使用して、電子メール サーバー プロファイルを作成し、メールボックスを追加する
    https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/Dn832133.aspx
    • 電子メール サーバー プロファイルの作成
      • POP3/SMTP プロファイルで、以下の情報を指定します。

メールボックスを追加

Onlineの場合

CRM OnlineとExchange Onlineを組合せて使用する場合は、
S2S認証プロトコルで電子メール サーバー プロファイルが
自動構成されるため、電子メールの資格情報の指定は不要。

SSLを使用しない場合

CRM WebアプリケーションでSSLが使用されていない場合、以下の操作は実行できない。

  • 電子メール サーバー プロファイルや、メールボックス レコードに電子メール資格情報の保存
  • SSLを使用していないサーバーに接続?

設置型のみテスト目的でこの要件の設定を無効にできる(設定の変更後、要IIS再起動)。

  • MSCRM_CONFIG(構成データベース)のDeploymentproPerties?テーブル
  • PowerShellで設定可能
    • Microsoft Dynamics CRM 2013 Change Deployment Settings via PowerShell - Microsoft Dynamics CRM Community https://community.dynamics.com/crm/b/tsgrdcrmblog/archive/2014/08/31/microsoft-dynamics-crm-2013-change-deployment-settings-via-powershell
      • To allow the saving of credentials when SSL is not used, we can run the following commands:
        $itemSetting = new-object ‘System.Collections.Generic.KeyValuePair[String,Object]'("AllowCredentialsEntryViaInsecureChannels",1) 
        $configEntity = New-Object "Microsoft.Xrm.Sdk.Deployment.ConfigurationEntity"
        $configEntity.LogicalName="Deployment"
        $configEntity.Attributes = New-Object "Microsoft.Xrm.Sdk.Deployment.AttributeCollection"
        $configEntity.Attributes.Add($itemSetting) Set-CrmAdvancedSetting -Entity $configEntity
      • To allow the use of connections to servers that do not use SSL, we can run the following commands:
        $itemSetting = new-object 'System.Collections.Generic.KeyValuePair[String,Object]'("ECAllowNonSSLEmail",1) 
        $configEntity = New-Object "Microsoft.Xrm.Sdk.Deployment.ConfigurationEntity"
        $configEntity.LogicalName="Deployment"
        $configEntity.Attributes = New-Object "Microsoft.Xrm.Sdk.Deployment.AttributeCollection"
        $configEntity.Attributes.Add($itemSetting) Set-CrmAdvancedSetting -Entity $configEntity

サーバー側同期の転送用メールボックスの設定

転送用メールボックスの追加

  • Webアプリケーションで[設定]→[電子メールアクセス構成]に移動
     →[メールボックス]をクリック→[新しい転送用メールボックス]をクリック
     →[メールボックス:新規メールボックス]で次の情報を指定。
    • [名前]
    • [電子メール アドレス]
    • [サーバー プロファイル]:電子メール サーバー プロファイルを"選択"
    • [受信メール]:[サーバー側同期またはE-mail Router]
    • [送信メール]:[なし]
    • [予定、取引先担当者、タスク]:[なし]

各ユーザー or キューに転送用メールボックスを設定

  • 各ユーザー or キューのメールボックス レコードの

予定、取引先担当者、タスク同期

以前のバージョンでの同期

CRM Server <-(同期)-> Outlook用 CRM Client(フィルタ) <-(同期)-> Exchange Server

サーバー側同期での同期

CRM Server <-(同期)-> Exchange Server <-(手動で追跡)-> Outlook用 CRM Client

同期の構成

  • Webアプリケーションで[設定]→[電子メールアクセス構成]に移動
     →[メールボックス]をクリック→変更するメールボックス レコードを開く。
  • [メールボックス]ウィンドウの[予定、取引先担当者、タスク]で、[サーバー側同期]を選択する。
  • [保存して閉じる]をクリックする。

E-mail Routerプロファイルの移行

  • プロファイルの移行手順
    • Webアプリケーションで[設定]→[電子メールアクセス構成]に移動
       →[E-mail Routerデータの移行]をクリック
    • [E-mail Routerデータの移行]ウィンドウで3つのファイルを参照し[次へ]をクリックする。
    • [移行する電子メール サーバー プロファイルの選択]で移行するE-mail Routerについて[はい]を選択し[次へ]をクリックする。
    • [移行の概要の確認]ページで[開始]をクリックする。
    • [概要]ページで[完了]をクリックする。
  • プロファイルの後処理
    • E-mail Routerのアンインストール
    • 他の組織で使用する場合、E-mail Router構成マネージャを使用して移行済みプロファイルのみ削除。

電子メール統合サービス ロールの単体インストール

専用サーバを分離して構築したい場合に必要。

  • 電子メール統合サービス ロール
    • サーバー側同期用に構成されたメールボックスを非同期処理するロール。
    • CRM非同期サービスの非同期プロセスとしてインストールする。
  • インストール手順
    • SetupServer?.exeを起動
    • [サーバーの役割の指定]ページで[電子メール統合サービス]のみ指定。
    • [サービス アカウントの指定]ページで非同期サービス・監視サービスの実行アカウントを指定する。

構成のテスト

有効化

  • メールボックス レコードの有効化する場所。
    • 電子メール サーバー プロファイル内
    • メールボックス レコードの一覧
    • 個々のメールボックス レコード内
  • 電子メール サーバー プロファイル内で有効化する。
    • Webアプリケーションで[設定]→[電子メールアクセス構成]に移動
      [電子メール サーバー プロファイル]をクリックする。
    • テストする電子メール サーバー プロファイルを開く。
    • リボンの[メールボックスのテストと有効化]をクリックする。
    • リボンの[電子メール アクセス構成のテスト]ウィンドウで[OK]をクリックする。

テスト

内容

  • メールボックス レコードに関連付けられたユーザおよびキューのメールボックスに
    テスト用の電子メール メッセージが送信される。
  • 電子メール サーバー プロファイル内でテストが実行された場合、
    テスト用の電子メール メッセージは、電子メール サーバー プロファイルに関連付けられた、
    すべてのメールボックス レコードに送信される(変更、一部 無効化などはできない)。

結果

メールボックス レコードの状態フィールド表示される。

通知

  • メールボックス レコードに関するエラーが発生した場合、
    • メールボックス レコード
    • 電子メール サーバー プロファイル

の上部に通知バーが表示される(詳細は、通知ナビゲーション領域に表示される)。

  • Webアプリケーションのメイン通知領域にも表示される。
    • [マーケティング]モジュールの[通知]
    • [営業]モジュールの[通知]
    • [サービス]モジュールの[通知]

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Last-modified: 2017-02-27 (月) 22:51:11 (932d)