マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

  • ソフトウェア開発手法の一つ。
    • 開発 (Development) と運用 (Operations) を組み合わせたかばん語
    • 開発担当者と運用担当者が連携して協力する開発手法をさす。
      • 開発部門
      • IT運用部門
      • 品質保証(QA)部門
  • SI(システムインテグレーション)よりSM(サービスマネジメント)と親和性が高そう。
    実際、ソフトウェア/システム開発業よりも実践率が最も高い業種としてサービス業が挙げられている。

目的

  • 市場投入までの時間短縮
  • 新しいリリース時の失敗率低減
  • 修正の間にリードタイムを短縮
  • 回復時間の短縮

利点

  • 市場投入までの時間の短縮
  • 高い顧客満足度
  • 改良された製品の品質
  • 改良されて、信頼性の高いリリース
  • 改良された生産性・効率
  • 迅速な実験によって、適切な製品を構築する能力

詳細

ツールチェーン

  • DevOpsは文化的な移行と協力の概念であることから、
    単独での「DevOpsツール」というようなものはなく、
    複数のツールで構成される「DevOpsツールチェーン」となる。
  • DevOpsツールは、主にソフトウェア開発とデリバリー・プロセスの
    側面を有しており、一般的には1つ以上のカテゴリに分類される。
#カテゴリ説明
1コードコードの開発とレビュー、バージョン管理ツール、コードのマージ
2ビルド継続的インテグレーションのツール、ビルドステータス
3テストパフォーマンスを決定するためのテストと結果
4パッケージ案件リポジトリ、アプリの展開前ステージング
5リリース変更管理、リリース承認、リリース自動化
6コンフィギュレーションインフラストラクチャの設定と管理、インフラストラクチャとしてのコードのツール
7モニターアプリの性能監視、エンドユーザーエクスペリエンス
  • 具体的には、
    • 構成管理ツールであるDocker(コンテナリゼーション)、
    • Jenkins(継続的インテグレーション )、
    • Puppet(インフラストラクチャとしてのコード)、
    • またはVagrant(仮想化プラットフォーム)

などが用いられる。

他との関連

CI/CD

アジャイルとリーン生産方式を背景としていて似てはいるが、異なる概念

  • CI/CD
    異なるプロセスを組み合わせ、プロセスを迅速かつ頻繁に実行する。
    • CI : 品質改善や納期短縮のため継続的に実行するプラクティス。
    • CD :デリバリー・プロセスを自動化することを目的にしている。
  • DevOps
    より広い範囲を対象にしている。
    • 組織改革:ソフトウェアデリバリーに関わる様々なチームの協力を育む
    • 自動化:ソフトウェアデリバリー・プロセスを自動化する

アジャイル

似てはいるが、方法は異なる。

  • アジャイルは考え方と学びを変えることが組織改革に繋がるという手法
  • DevOps
    • 組織改革を強化することで目標を達成する手法。
    • エンタープライズシステム管理とアジャイルの潮流から生まれた。

なんとかOps

以下の様なワードも広がりつつある。

DevSecOps?

  • アプリケーションとインフラのセキュリティを、開始時点から考慮する開発運用モデル
  • DevOpsにクラウド環境上でのセキュリティの自動化を組み込んだもの。

BizDevOps?

  • DevOpsの対象組織にビジネス部門を追加したもの。
  • 開発部門と運用部門を密に連携するDevOpsに、
    ビジネス部門を加えた3者で協力してIT推進を行う事を指す。

ChatOps?

ChatツールをベースにしたDevOps

GitOps?

Docker Compose、K8sなどのPaaS、CaaSの、
IaC的なマニュフェストをGitで管理し、DevOps的に運用する。

参考

CI/CD

クラウド・インフラ自動化

OSSコンソーシアム


Tags: :クラウド, :ツール類, :CI, :IaC


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Last-modified: 2020-07-15 (水) 09:55:24 (20d)