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目次

概要

本ページでは、IISバージョンアップに伴うASP、ASP.NETの環境移行の作業範囲を扱います。

ASPの場合

概要

Active Server Pages(以下、ASPと略す)の場合は
IISバージョンアップに伴う環境移行に該当します。

ASPはIIS 6.0、IIS 7.x、IIS 8でもサポートされます。

  • IIS 7.0 での Web サイトの展開 > サーバー展開の種類の概要
    IIS 7.0 Web サーバーの展開 > クラシック ASP サーバーの展開
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee909420.aspx
    • IIS 7.0 での Web サイトの展開
    • サーバー展開の種類の概要
    • 展開のテスト
    • 展開の確認

COMについて

ASPは、VBSで実装されているため、COMに処理を依存しているところが多々ありますが、
この VBSから呼び出されるCOM(ActiveX Control、ActiveX EXE、VB COM)の

  • 「開発環境のサポート期間切れ」に起因する移行対象範囲の拡大や、
  • 「当該プラットフォーム上でのサポート無し」のため、

代替ライブラリのI/F変更発生に起因する修正範囲拡大の可能性がありますので注意が必要です。

ASPマニュアル

ASP.NETへの移行

また、選択肢として、ASP.NETに移行する案も挙げられますが、
これについてはASP / ASP.NETのアーキテクチャの差異が大きく
コード コンバージョン + ポーティング移行などは不可能であるため、
マイグレーション・ツール等も用意されていません。

拡張子と構文上の変更

以下、参考中の「サンプルの ASP アプリケーションについて」の内容を「ASP アプリケーションの ASP.NET への移植」の内容に合わせて変更する。
この移行方式は、.NET の新機能を利用できないため(.NET化する)意味があまりありませんので、この移行パスの事例は知るかぎりで非常に少ないです。

  • 参考
    • ASP から ASP.NET への変換
      https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dd297734.aspx
      • このような移植は、短時間で終了するものの、ASP.NET Web コントロール、ADO.NET、.NET Framework クラスなどの.NET の新機能を利用することはできません。
      • これよりも細かい移植作業には時間がかかるかもしれませんが、完成した ASP.NET ページは可読性と保守可能性が高まり、より高度な機能を利用することができます。

ASPからASP.NETへの再構築

このため、

ASPからASP.NETへの移行は、(通常、)再構築に該当します。
ASP.NETによる再構築の方法については、下記HPを参照下さい。

参考

ASP.NETの場合

概要

  • ASP.NETの場合も同様にIISバージョンアップに伴う環境移行に該当する。
  • ただし、IIS5.x、6.0から、IIS7.0へ移行する場合、
    カスタムHTTPモジュールまたはHTTPハンドラを使用するASP.NETアプリケーションを
    「統合モード」で実行する場合はweb.configファイルに設定をする必要がある。
  • デフォルトは「統合モード」
  • 「クラシック・モード」を利用するには、アプリケーション プールの設定を
    [DefaultAppPool?]から[Classic .NET AppPool?]に切替える。

参考

詳細は下記HPを参照下さい。

MSDN

@IT

  • Windows Server 2008の基礎知識 > 新サーバOSで何が変わるのか?
  • 第4回 柔軟性と機能性を大幅に高めたIIS 7.0

64bit対応

Windows Server 2008R2以降のServer OSは、全て64bit OSになります。
64bit対応については、こちらを参照下さい。


Tags: :Windows, :IIS, :移行


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Last-modified: 2020-03-16 (月) 15:17:42 (25d)