「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
Jmeterでは、フィルタや抽出などで正規表現を使用することが多い。
Perl5互換の正規表現を使用できる模様(なお、.NET Frameworkの正規表現もPerl5互換)。
フィルタ †
- ".*" は、任意の0文字以上の文字列を表すメタ文字列。
- 必要に応じて "\" でエスケープする。
ホスト名 †
ホスト名は "local\.com:80/.*" などと指定する。
拡張子 †
拡張子は ".*\.html" などと指定する。
抽出 †
- 以下は、「正規表現抽出」固有の設定項目(共通敵な設定項目はコチラ)
- "(.+?)" は、任意の1文字以上の文字列を抽出するメタ文字列。
- "\s+?" は、1文字以上のスペースやタブなどの空白文字の最短マッチのメタ文字列。
- 必要に応じて "\" でエスケープする。
テンプレート †
マッチする文字列グループが複数ある場合、
- 参照名で、抽出する部分を$n$で指定する。
- n部分を数値で指定する。先頭が1となる。
- $0$は、式全体が一致するものを表す。
一致番号 †
- マッチする文字列グループが1つの場合になる場合、省略可能。
- マッチする文字列グループが複数になる場合、以下のように記入する。
- 参照名_gn
マッチした文字列グループ値(n = 0,1,2)
- "-1" 指定
負数指定、ForEach?コントローラと一緒に使用。
- 参照名_n
テンプレートによって生成された文字列(n = 1,2,3)
- 参照名_n_gm
m = 0,1,2 - 一致するグループn
初期値 †
デバッグを容易にするため、"not-provided" などの文字列を入力しておくと良い。
参考 †
Tags: :テスト, :ツール類