「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
HTTPプロトコルの場合 †
テキスト・フォーマット †
XML、JSONなどのテキスト・フォーマットの場合、
コチラと同じ方法で負荷テストが可能。
バイナリ・フォーマット †
- HTTP内部にbase64等のバイナリ・フォーマットが存在する場合、
コチラの手順と異なり、スクリプト修正は不可能
(電文再送で再現可能な負荷に限りテスト可能)。
その他のプロトコルの場合 †
適切なプロトコル系のサンプラーを使用して
負荷テストを実施(ワークロードの記録はできない)
- FTP
- LDAP
- JDBC
- MongoDB
- SMTP
- POP3(S)/IMAP(S)
- JMS(Java Message Service)
- OSコマンド
テンプレートを使用してテスト計画を作成すると良い。
生バイナリ電文対応 †
Jmeter †
- 生バイナリ電文でも、キャプチャ・リプレイが可能になる。
※ 以下のようにバイナリのボディがファイルに保存されるようになる。
Fiddlerを使用すれば、キャプチャ電文をそのままリプレイできる。
- しかし、*.sazファイルのログを
- シーケンシャル実行したり
- 多重度を上げて実行したり
できない。
- Test Studioを使用すればできるようにも見えたが、
ログをシーケンシャル実行する機能テストは可能だったが、
多重度を上げるような負荷テストができなかった。
pcap再生ツール †
TCP/IPの電文再送でテスト可能ならpcap再生ツールが使える。
(ただし、一通り調べたところ、多重実行できるまでのツール発見できなかった)
Bit-Twist †
元々はUnix系OS向けのツールだが、Windows版のバイナリもある。
- コマンドは2種類あり、
- bittwiste.exe
PCAPファイルを編集するコマンドでパケットに含まれるIPアドレスやポート番号を編集できる。
- bittwist.exe
PCAPファイルを送信するコマンドでパケットの送信速度等を設定できる。
- Cygwin1.dll
Windows版ではCygwin1.dllが必要
PReplay †
非常に単純なツール。また、2パケット間の時間差を保持する。
- 評価
使えるが、ポート番号が同じになるので多重実行ができない。
そもそも多重起動に対応していなそう(→ 下記設定でファイルを複数設定する仕様)。
- 実行
PReplayでpcapファイルを再生する。
- 結果
実行したパケットをキャプチャして実際に実行できたかを確認する。
tcpreplay †
Windows用のサポートやバイナリがない。
Ostinato †
昔はフリーだったのかもしれないが、今は有償化されている。
XenaManager?-2G †
UIが複雑すぎるとの、Replay Fileメニュー・アイテムをEnabeにする方法が不明で利用を断念。
参考 †
Tags: :テスト, :ツール類