マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

SQL Server のログについて纏めてみた。

詳細

SQLトレースとSQLプロファイラ

SQLトレース

  • トレース定義に一覧表示されているイベント クラスのインスタンスであるイベントが収集する。
  • Transact-SQLのインスタンスでトレースを作成するためのストアド プロシージャが用意されている。

SQLプロファイラ

SQL トレースを作成および管理し、トレースの結果を分析および再生するために使用するインターフェイス

バイナリ・ファイルのテキスト化

エラー ログ

SQL Server のエラー ログには、

があるもよう。

SQL Server ログ

Windowsのイベント・ログ

こちらを参照。

参考

クエリストア

パフォーマンス ログ

SQLトレースログに加えて、

パフォーマンス カウンタを選択、パフォーマンス ログを取得し
問題(ソース消費量が多い処理は何処か?)を特定できる可能性がある。

  • SQL Serverの一般的なカウンタとしきい値:その1
    #リソース<オブジェクト>:<カウンタ>カウンタの説明「しきい値」を超える条件「しきい値」を超えた場合の対策
    備考
    1メモリ
    1-1SQL Server:
    Memory Manager:
    Total Server Memory(KB)
    SQL Serverのバッファ プールが使用しているメモリ量サーバの物理メモリ容量に比べて高い。メモリを増設する。
    この値は、仮想メモリもカウントするため、サーバの物理メモリ容量を超えることがある。タスク マネージャでは示されない、AWEのメモリ使用状況も提供される。
    2バッファ キャッシュ
    2-1SQL Server:
    Buffer Manager:
    Free pages
    バッファ プールの未使用ページリスト(Free Page List) にあるページの総数4ページ以下メモリを増設する。
    メモリ不足の場合、レイジー ライター(実行プランのキャッシュに必要なメモリを管理する)あるいはチェック ポイントなどの処理を保持できなくなる可能性がある。
    2-2SQL Server:
    Buffer Manager:
    Buffer cache hit ratio
    バッファ キャッシュのヒット率90%以下メモリを増設する。
    100%に近いほど適正。
    2-3SQL Server:
    Buffer Manager:
    Page Life expectancy
    バッファ プール内で、ページが参照されなくても保持される秒数300秒以下メモリを増設する。
    3ディスク
    3-1SQL Server:
    Buffer Manager:
    Page Reads/Sec
    SQL Serverのバッファ マネージャによる、ディスク上の読み取り回数/秒ディスクの仕様で規定されている値の最大値に近い。・メモリを増設する。
    ・ハードウェアのI/O容量を増やす。
    ・非正規化、インデックスの使用など、I/O操作が減るようにアプリケーションまたはDBを調整する。
    一般的に、Ultra Wide SCSIディスクは毎秒50~70回のI/O操作を処理できる。
    3-2SQL Server:
    Buffer Manager:
    Page Writes/Sec
    SQL Serverのバッファ マネージャによる、ディスク上の書き込み回数/秒ハードウェアのI/O容量を増やす。
    一般的に、Ultra Wide SCSIディスクは毎秒50~70回のI/O操作を処理できる。
  • SQL Serverの一般的なカウンタとしきい値:その2
    #リソース<オブジェクト>:<カウンタ>カウンタの説明「しきい値」を超える条件備考
    1負荷(トランザクション)
    1-1SQL Server:
    Databases:
    Transactions/sec
    DBで開始されたトランザクションの数/秒なしこの数値はシステム規模の参考になる。また、トランザクション負荷の増減をチェックするのにも役立つ。
    1-2SQL Server:
    Databases:
    Active Transactions
    現在のDBで、アクティブなトランザクションの数「SQL Server:Databases:Transactions/sec」が、「SQL Server:Databases(_Total):Active Transactions」を超える場合、サーバの負荷が超過状態であることを示す。
    1-3SQL Server:
    General Statistics:
    User Connections
    SQL Serverに現在接続しているユーザ数この値の大幅な変動には注意すべき。
    2インデックス
    2-1SQL Server:
    Access Methods:
    Full Scans/Sec
    フル スキャンの数/秒なしこの値が大きくなる場合、アプリケーションがインデックスを効率的に使用していないことが考えられる。原因となっているコード(クエリ)を調べ、必要に応じてインデックスを作成する。また、「tempdb」テーブルはほとんどインデックス付けされないため、「tempdb」データベースから情報を返す場合、この数値が高くなることがある。
    2-2SQL Server:
    Access Methods:
    Index Searches/Sec
    インデックス検索数/秒このカウンタによって、システムのデータ アクセスのパターンをチェックできる。インデックスは、「範囲スキャン」、「単一インデックス レコードのフェッチ」、「インデックスの中で再度位置付け」に使用される。
    2-3SQL Server:
    Access Methods:
    Page Splits/Sec
    ページ分割回数/秒性能上問題となるページ分割の回数をチェックできる。
    3ロック
    3-1SQL Server:Locks:
    Average Wait Time(ms)
    「待ち状態の原因となる各ロック要求」の「平均待ち時間(ミリ秒)」なし状況の監視に使用する。
    3-2SQL Server:Locks:
    Lock Waits/Sec
    ロック取得のために、待機しなければならない要求の数/秒
    3-3SQL Server:Locks:
    Lock Timeouts/sec
    タイムアウトしたロック要求の数/秒NOWAITロックの要求を除く。状況の監視に使用する。
    3-4SQL Server:Locks:
    Number of Deadlocks/sec
    デッドロックに帰着するロック要求の数/秒状況の監視に使用する。
    3-5SQL Server:Latche:
    Average Latch Wait Time
    ラッチ要求の「平均待ち時間 (ミリ秒)」(ラッチは、負荷の軽い短期の同期化オブジェクトで、トランザクション全体にわたってロックする必要がない動作を保護する。主に、接続に対して行が読み取られている間、行を保護するために使用される。)状況の監視に使用する。この数値が大きくなると、サーバがリソースを求めて競合に巻き込まれる恐れがある。
    4その他
    4-1SQL Server:
    SQL Statistics:
    SQL Compilations/Sec
    SQLコンパイルの回数/秒。クエリの再コンパイルの回数も含まれる。なしSQL Serverのユーザ利用状況が安定したら、通常、この値は安定した状態になる。クエリの再コンパイル処理は、「スキーマの変更」、「テーブルに多くの行をインサートする」、「テーブルから多くの行をデリートする」などの操作によって発生する。値が常に高い場合は、調査が必要。アドホック クエリの問題の監視に使用できる。
    4-2SQL Server:
    SQL Statistics:
    SQL Re-Compilations/Sec
    クエリの再コンパイルの回数/秒。
    4-3SQL Server:
    Buffer Manager:
    Memory Grants Pending
    作業領域メモリの使用許可を待っている処理の数。アドホック クエリ結合方法の問題を監視するのに使用できる。
    4-4SQL Server:
    Buffer Manager:
    Stolen Page Count
    他のサーバ メモリ要求によって奪われたバッファ キャッシュのページの数

参考

SQL Troubleshooting

MSDN Blogs > Microsoft SQL Server Japan Support Team Blog > SQL Troubleshooting


Tags: :データアクセス, :SQL Server, :障害対応, :性能, :デバッグ


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Last-modified: 2021-08-16 (月) 10:27:53 (61d)