Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
目次 †
概要 †
- エンティティには、以下の下位コンポーネントがある。
- フィールド
- フォーム (UI)
- ビュー
- グラフ(UI)
エンティティの種類 †
システム エンティティ †
- システム開始時に、260 を超えるエンティティが
事前に定義される(その多くは、UIに表示されない)。
- 90を超えるシステム エンティティのカスタマイズが可能。
- その他のシステム エンティティは
カスタマイズできない(カスタマイズのUIに表示されない)
- 組込みのシステム機能を提供するエンティティ。
- ,etc.
カスタム エンティティ †
新規開発したエンティティ †
- Microsoft Dynamics CRM SDK
インポートしたカスタム エンティティ †
- ソリューションからインポートしたカスタム エンティティ
- インポートしたカスタム エンティティはカスタマイズが
管理プロパティによって制限されていることがある。
カスタマイズ可能なエンティティ †
システム エンティティとカスタム エンティティの内、
カスタマイズ可能なエンティティのことを指す。
カスタマイズできる所 †
カスタマイズできない所 †
プラットフォームによって追加された
カスタム エンティティの作成 †
重要なプロパティ †
作成後に変更できないプロパティ
所有権 †
所有権に関するプロパティには、
所有権が、
の場合がある。
所有権が、
- 所有者フィールドに格納される情報
- ユーザまたはチーム
- 部署
- アクセスレベル
- アクセス許可
- 検索フィールドが4つ追加される。
- セキュリティ ロールからのアクセス制御ができる。
- これにより、ベーシック(ユーザー)以上の
アクセス レベルの読み取り特権(アクセス許可)を持つ
ユーザとチームにエンティティのレコードを割当てることができる。
- ビジネスデータに関連するエンティティは殆どこのプロパティ
- ”組織”の場合
- 所有者というフィールドが追加されない。
- ユーザとチームにレコードを割当てることはできない。
- "なし" or "グローバル(組織全体)"のアクセス レベルのみ指定可能。
- 従って、全員見れるか全員見れないのどちらか。
- 他のレコードを分類するためのエンティティは殆どこのプロパティ
- マスタ エンティティ
- 関連エンティティ
活動エンティティとしてマークすると、既存の活動と関連するエンティティとして作成できる。
カスタム活動エンティティの作成のサンプルシナリオ。
- (2)
- 内容
- リリース、アップロード、バックアップ作業などの短期間の活動を記録。
- アクティビティ フィードの投稿レコードを使用していたもの。
- フィールド
- (3)
- 内容
- ケースバイケースで異なるレコードに関連する活動を記録
- 取引先企業、製品、イベント等にリンクする。
- フィールド
セキュリティ ロール †
- カスタム活動エンティティは活動エンティティと同じセキュリティロールによって制御される。
- 必要に応じて、カスタム活動エンティティ利用前にセキュリティ ロールを設定する。
- 展開する場合、ソリューションにカスタム活動エンティティとセキュリティ ロールを含める。
手順 †
作成 †
- 既定のソリューションかカスタム ソリューションを開く
- ソリューション エクスプローラーで[エンティティ]ノードをクリック
- ソリューション コンポーネント一覧上部のメニューバーの[新規]をクリック
- 新しいエンティティ フォームが表示される。
全般 †
- 名前:
- システム内部の名称(スキーマ系)
- 接頭辞+エンティティ名
- 既定の接頭辞:new_
- エンティティ名:XXXXX
- e.g. : new_XXXXX
- プライマリ イメージ(フィールド):
- エンティティ フォームの上部に標示される画像を保存
- カスタム エンティティに1つ構成できる。
- 24個のシステム エンティティで使用されている。
プロパティ †
- エンティティに必要なプロパティを設定する。
- エンティティを保存する。
- エンティティのプロパティは編集可能。