Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
目次 †
概要 †
「Dynamics CRM」の営業モジュールの製品カタログについて説明します。
メリット †
- 価格・カタログ更新が自動反映される。
- 価格・カタログの差替が容易になる。
- 特別価格(キャンペーンの特典価格設定)の公開を効率できる。
前提 †
- 営業案件の設定
- 価格表を設定する。
- 支払い方法を「自動価格設定アリ」に設定する。
- 設定した価格表から提案製品を追加する。
その他 †
- 顧客、顧客グループ毎にカスタム価格設定規則が設定できる。
- 価格表はキャンペーンに関連付けることができる。
構成要素 †
- 出荷単位
製品・サービスを販売する際の出荷単位と対応する価格
- 価格表
製品パッケージの販売価格を設定
出荷単位ごとに請求できる個別の価格のグループ
プロセス †
手動 †
価格表ナシ or 売上見込の支払い方法:自動価格設定ナシ
ユーザ定義の価格設定(すべての価格を手動入力)
自動 †
価格表アリ and 売上見込の支払い方法:自動価格設定アリ
色々自動化可能。
出荷単位 †
用途 †
出荷単位(パッケージ)の定義
作成・操作 †
- 標準出荷単位を作成
製品の販売で使用される一般的な最小単位
- 標準出荷単位を基準に出荷単位を作成
標準出荷単位をベースに基本出荷単位を作成
製品設定 †
作成・操作 †
製品をカタログに追加するときに設定(出荷単位が必要)
価格表の価格は、定価(価格設定情報)の割合として設定可能。
- ID(数字、文字、記号)
- 名前
- 情報カテゴリ
- 出荷単位一覧
- 既定の出荷単位
- 通貨
- 製品の種類
- 営業一覧(既定の製品)
- その他の料金(在庫補充など)
- サービス
- 一律料金(手数料や配送料など)
- 手持ち在庫数量(販売可能な品目の数量)
- URL(製品またはサービスについての情報)
- 既定の価格表
- 小数点以下の桁数(製品を半端な数量に分割)
- 定価
- 標準のコスト
- 現在のコスト
- 情報
代用製品 †
- 既存の製品が非アクティブ化されている時、
- 代用品をカタログから検索して
- 代用フォームで製品を追加
セット製品 †
- [セット製品への変換]で製品を追加する。
- 複数の製品をバンドルしてセット製品にする。
- 営業・受注プロセスを簡略化できる。
再分類 †
価格表 †
- 製品の出荷単位一覧に含まれる出荷単位ごとに請求できる個別の価格のグループ。
- 価格は、定価(価格設定情報)の割合として設定可能。
用途 †
カスタムの価格表
作成・操作 †
価格表品目 †
- 価格設定方法
- 固定金額
- 定価の割合
- 現在のコストに対する値上げ率
- 現在のコストに対する利益率
- 標準のコストに対する値上げ率
- 標準のコストに対する利益率
- 金額
価格設定方法 ボックスの一覧から 固定金額 を選択した場合
- 割合
価格設定方法 ボックスの一覧から 固定金額 以外を選択した場合
非アクティブ化 †
値引き表 †
用途 †
- 購入量に応じて値引きを構成する。
- 構成後に価格表品目に関連付ける。
作成・操作 †
通貨管理 †
組織・ユーザが複数の通貨を使用できる。
基本通貨 †
インストール自に設定した通貨。
通貨の追加 †
- 基本通貨
- 新しい通貨
- 通貨コード
- 通貨名
- 通貨記号
- 為替レート(基本通貨に対する)