「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次  †
概要  †
グループ化されたソリューション リソースをデプロイ、監視、管理する
モデル  †
- Azure ソリューションのデプロイと管理における方法
 
2つのモデル  †
クラシック デプロイ(旧)  †
- デプロイには、すべてのリソースを正しい順序で
- ポータル経由で個別に作成・削除
 
- 作成・削除するスクリプトを作成して実行
 
 
する必要があった。
- タグなどによって、グループ化されたリソースの監視・請求の管理などができない。
 
Resource Manager デプロイ(新)  †
- 2014 年にResource Manager が導入され、リソース グループの概念が追加された。
 
- グループ化されたソリューション リソースをデプロイ、監視、管理する。
 
デプロイできる。
- タグによって、グループ化されたリソースの監視・請求の管理が可能。
 
モデルのサポート  †
サポートされない。  †
Cloud Services (SaaS)では、新旧、どちらのモデルもサポートされない。
両方サポートされる。  †
- リソース
- 仮想マシン
 
- ストレージ アカウント
 
- 仮想ネットワーク
 
 
Resource Manager がサポートされる。  †
上記以外のリソースは、Resource Manager デプロイのモデルがサポートされる。
クイックスタート  †
クラッシック デプロイメント モデル  †
Resource Manager デプロイメント モデル  †
用語  †
リソース  †
Azure を通じて管理できる要素。
- リソース
 
- 仮想マシン
 
- ストレージ アカウント
 
- 仮想ネットワーク
 
- Web アプリ
 
- データベース
 
- データベース サーバー
 
- サード パーティのサービス
 
- , etc.
 
リソース グループ  †
- Azure ソリューションの関連するリソースを保持するコンテナー。
 
- リソース グループには(グループとして管理したい)リソースを格納する。
 
- タグを適用することで、リソースを論理的に整理できる。
 
- 1つのリソースは1つのリソース グループに所属。
 
- 管理操作のアクセス制御スコープを設定できる。
 
- プラクティス
- サイクルが別の場合は、リソース グループを分割する。
 
- 依存関係により、上記で分割したリソース グループ間で連携ができる。
 
- 以下の項目からは自由
- リソース グループへのリソース追加、削除、移動のタイミング
 
- リージョン(なお、コンプライアンス上の理由から、データは特定のリージョンに格納)
 
 
 
リソース プロバイダ  †
- デプロイおよび管理できるリソースを提供するサービス。
 
- デプロイされたリソースを利用するための操作を提供する。
 
- 一般的なリソース プロバイダ
- Microsoft.Compute:仮想マシン
 
- Microsoft.Storage:ストレージ アカウント
 
- Microsoft.Web:Web アプリに関連したリソース
 
- , etc.
 
 
- リソースの種類を表す名前は、
- {resource-provider}/{resource-type} のような形式
 
 
宣言型構文  †
- 一連のプログラミング コマンドを記述しなくても、
"作成しようとしているもの" を明確に宣言することのできる構文。 
機能  †
テンプレート  †
- Resource Manager はテンプレートを解析し、
その構文を適切なリソース プロバイダの REST API 操作に変換する。 
タグ  †
- 要件に合わせてリソースを論理的に分類・整理できる。
- 管理:タグを共有するリソースの視覚化(役割、所属)
 
- 課金:タグを共有するリソースのコストを表示できる。
 
 
依存関係  †
- 他のリソースの機能がないとリソースを作成できないときに、依存関係を設定する。
 
- デプロイ後にやり取りするだけのリソースは(、作成できない訳ではないので)、依存関係を設定しない。
 
- 依存関係を設定することで、
- Resource Manager により、リソースが依存する順にデプロイされる。
 
- Resource Manager では、テンプレートの検証中に循環依存関係を識別する。
 
 
がある。
dependsOn 要素(明示的)  †
- テンプレート内で使用する明示的な依存関係。
 
- 1 つのリソースが 1 つ以上のリソースに依存していることをコンマ区切りリストで定義
 
- 並列でデプロイされないため、デプロイ時間に影響を及ぼす可能性がある。
 
- 子リソースの定義
- resources プロパティを使用する。
 
- 子リソースの定義の深さは 5 レベルまで。
 
 
reference 関数(暗黙的)  †
- 暗黙的な依存関係
 
- 他の JSON の名前と値のペアまたはランタイム リソースからその値を導出する参照式。
 
- これにより、あるリソースが別のリソースに依存することを暗黙的に宣言できる。
 
リソース リンク  †
リソースが相互にどのように接続されているかをドキュメント化する。
アクセス制御  †
その他  †
管理レイヤー  †
- Azure PowerShell
 
- Azure CLI(Azure Command Lines、linux環境などから使う)
 
- Azure Portal
 
- REST API
 
- 開発ツール
 
サイクル  †
が別であれな、別のリソース グループに含める。
参考  †
リソース プロバイダ  †
テンプレート  †
入れ子/ネスト  †
タグ  †
依存関係  †
Resource Manager デプロイとクラシック デプロイ  †
移行  †
- プラットフォームでサポートされているクラシックからAzure Resource Manager への
 
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