Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
COM(Component Object Model) は、Microsoft が作り出した、プログラムや部品の呼び出しを共通的に行える仕組みです。
COMをベースに、 コントロール、ActiveX などの部品も作られてきました。
COMに関しては、下のページも参考ください。
Component Object Model - wikipedia
COMを利用する際は、ProgID を使用して、COM部品のオブジェクトを得ます。
set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
set word = GetObject("c:\temp\word.doc", "Word.Document")
Scripting.FileSystemObject? や "Word.Document" は ProgID の例です。
ProgID は、 レジストリの HKEY_CLASSES_ROOT に書かれています。
HKEY_CLASSES_ROOT には、大きく分けて、
の3種類の情報があります。
COM部品の実体は、レジストリの GUID の下、
どちらも、COMですが、使用方法としては同じです。
(デバッグやトラブルシュートでは、この違いは重要になってきますが)