「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
WWWブラウザから、「RD Webアクセス」 にアクセス
- RDCクライアントを要求せず、WWWブラウザ(IE)から直接、「RDセッション ホスト」に「RD接続」できる。
仕組み †
- クライアント(WWWブラウザ = IE上のActiveX)と「RDセッション ホスト」が直接RDPを使用して通信するだけ。
- インターネット経由でアクセスする場合には、前述のように「RDゲートウェイ」やVPNなどを導入する必要がある。
接続先 †
リモート デスクトップ †
[リモート デスクトップ]タブを非公開にし、「デスクトップ」への「RD接続」を抑止することもできる。
- 以下の設定により、
- RDPファイルを配信したユーザのみが使用できるアプリケーション
- 特定多数がwwwブラウザ(IE)経由で使用できるアプリケーション
を分離可能。
インストールと設定 †
インストール †
- 以下から、「RD Webアクセス」をインストールする。
- [サーバ マネージャ]管理ツールの[役割] → [役割の追加] → 「リモート デスクトップ サービス」
- または、[役割] → 「リモート デスクトップ サービス」 → [役割サービスの追加]
- なお、「RD Webアクセス」のサイトを立ち上げるために、IIS、NPSをインストールしておく必要があるが、
これは「RD Webアクセス」のインストールの際に、合わせて自動的にインストールされる。
設定 †
「RD Webアクセス」から「RDセッション ホスト」へのアクセス許可を設定 †
「RD Webアクセス」から「RDセッション ホスト」を実行しているPCが異なる場合、
- 「RDセッション ホスト」側で、
- 「RD Webアクセス」のコンピュータ アカウントを、
- 「TS Web Access Computers」というビルトイン グループに追加し、
- 「RD Webアクセス」から「RDセッション ホスト」へのアクセスを許可
する必要がある。
- なお、コンピュータ アカウントの検索の際は、
[オブジェクトの種類]ボタンを押下して表示される[オブジェクトの種類]ダイアログから、
[コンピュータ]チェック ボックスを選択して、コンピュータ アカウントを検索対象に含める必要がある。
クライアントから「RD Webアクセス」に接続 †
RemoteAppプログラムを「RD Webアクセス」へ公開 †
デスクトップへのRD接続の実行 †
その他の設定 †
Tags: :Windows, :仮想化