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目次

概要

ASP.NET Web Formsの国際化対応方法について説明する。

リソースファイル

  • ASP.NET Web Formsでは、Windows Formsのような
    (レイアウト変更なども含めた)高機能な国際化対応機能は実装されていない。
  • リソースファイルや、globalize.js などの jQuery プラグインを使用して、地道に国際化対応を行う。
  • ただし、*.aspxから直接リソースファイルを参照する場合は、以下の専用構文を使用し、
    App_GlobalResouces? に配置したリソースファイルとしかバインドできないもよう。
    Text="<%$ Resources:リソースファイル名, キー名 %>"

参考

  • MSDNライブラリ > ASP.NET Webプロジェクト > ASP.NET Webページのグローバリゼーション用のカルチャおよびUIカルチャを設定する
    http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bz9tc508.aspx

    アプリケーションによっては、それらを個別に設定することが必要な場合もある。
    例えばWeb オークション サイトではWeb ブラウザごとに UI カルチャは変わるが、
    カルチャ自体は変更されない(価格に適用される通貨と表示形式は常に一定になる)。

DBなどのストアを使用する。

  • ASP.NET Web Formsでは、Form内のコントロールを再帰的に検索して処理することができる。
  • このため、DBなどの別ストアにディクショナリを用意し、
    Form内のコントロールを再帰的に検索してcaption・labelを切り替える方式も可能である。

参考


Tags: :.NET開発, :ASP.NET, :国際化対応


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Last-modified: 2017-02-27 (月) 18:14:41 (2608d)