「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
説明 †
- 以下の用途で使用される。
- 操作の自動化
- アプリケーション統合
- サーバーレスの1コンポーネント
図表 †
アーキテクチャは下図のようになっており、
接続している。
機能 †
機能要件的 †
- イベント・ベースのアーキテクチャを備えたアプリケーションを簡単に作成する
- サブスクライブ対象の Azure リソースを選択して、
- イベントの送信先となるイベント・ハンドラを指定。
非機能要件的 †
用語 †
イベント関連 †
イベント †
- イベントの最大許容サイズは 1 MB
- 64 KB を超えるイベントは、64 KB の増分単位で課金。
スキーマ †
イベントのスキーマ
- Event Grid Schema
Azure内だけで通用するフォーマット
- 必須プロパティ
- id:イベントの一意識別子
- subject:パス
- eventType:種類
- eventTime:生成時刻(UTC
- その他プロパティ
- Cloud Event Schema
クラウド間連携できるフォーマット
- 必須プロパティ
- id:イベントの一意識別子
- source:イベント・ソースの種類、組織
- type:イベントのタイプを説明する値
- specversion:仕様のバージョン
- その他プロパティ
- datacontenttype:
- dataschema:
- time:
- ...
Pub/Subメッセージング・モデル †
パブリッシャ †
イベントの送信者
サブスクライバ †
イベントの受信者
アーキテクチャ †
イベント・ソース †
イベントの発生元(≒パブリッシャ
※ https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/event-grid/overview#event-sources
トピック †
- システム・トピック
Azure サービスによって提供される組み込みのトピック。
- パブリッシャがトピックを所有
- サブスクリプションに表示されない。
- サブスクライブすることはできる。
- カスタム・トピック
アプリケーションとサード・パーティのカスタムのトピックを作成しアクセス権を割り当てる。
- パブリッシャとトピックの関係を設定可能(1:1 or n:1)
- サブスクリプションに表示される。
- (当然)サブスクライブできる。
イベント・サブスクリプション †
- ファンアウト
イベントの複製(マルチキャスト・イベント風
イベント・ハンドラ †
イベントの送信先(≒サブスクライバ
- WebHooks?
イベント ハンドラーの一種
- C#スクリプトで作成することも可能。
- Azure FunctionsのEventGridTrigger?テンプレート
- Azure Automation Runbook と Logic Apps
※ https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/event-grid/overview#event-handlers
その他 †
イベント・ドメイン †
マルチテナント環境下で、各社のトピックへのイベント送信を行う仕組み。
パートナー・イベント †
- Event Grid と統合する登録済みシステムをパートナーと呼ぶ。
- 送信する発行元
- 受信する発行先(Webhook URL を表すリソース
参考 †
Qiita †
https://qiita.com/tags/eventgrid
microsoft.com †
Microsoft Azure †
Microsoft Docs †
Tags: :クラウド, :IoT, :Azure