Debug Diagnostic Tool

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目次 †

概要 †

• ADPlusの後継、デバッグ診断ツール（DebugDiag?）とも呼ばれる。

• ユーザモード・プロセス・ダンプ（クラッシュ・ダンプ、ハング・ダンプ）の取得と解析を自動化する。
  • 応答を停止 (ハング)
  • クラッシュ
  • メモリ リーク
  • メモリの断片化
  • パフォーマンスの低下

• 旧 IIS Diagnostic Toolも統合されている。

詳細 †

ダウンロード †

• download Debug Diagnostic Tool v1.2 - Microsoft Download Center - Download Details
  http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=26798

  The tool includes additional debugging scripts focused on Internet Information Services (IIS) applications,
  web data access components, COM+ and related Microsoft technologies.

準備 †

グローバルフラグを設定

取得 †

任意のツールを使用して

ユーザモード・プロセス・ダンプ（クラッシュ・ダンプ、ハング・ダンプ）

を取得する（本ツールでも取得可能）。

分析 †

Advanced Analysis タブのAdd Data Filesボタンを押下して
ユーザモード・プロセス・ダンプ（クラッシュ・ダンプ、ハング・ダンプ）を登録することが出来る。

• 下のリストボックスからユーザモード・プロセス・ダンプ（クラッシュ・ダンプ、ハング・ダンプ）を選択し、
• 上のリストボックスから分析用スクリプトをダブルクリックすると、

• クラッシュ/ハングダンプの分析
• メモリリークの分析（マネージ）
• メモリリークの分析（アンマネージ）
• 性能の分析
• SharePointの分析

の分析が始まり、最後に分析結果が、mhtファイルとして生成されIEに表示される。
※ mhtファイル（MHTML形式によって作成された、Webページのアーカイブファイル）

参考 †

• Debug Diagnostic Tool を利用したクラッシュ時のデバッグ方法 - Web/DB プログラミング徹底解説
  http://keicode.com/iis/iis503.php

support.microsoft.com †

デバッグの診断 †

• デバッグの診断 1.1 ツールが利用可能になりました
  http://support.microsoft.com/kb/931370/ja

• Debug Diagnostics Tool v1.1 を使用してダンプ ファイルを解析する方法
  http://support.microsoft.com/kb/954829/ja

• Debug Diagnostics 1.1 ツールは、現在利用可能です
  https://support.microsoft.com/ja-jp/help/931370/the-debug-diagnostic-1-1-tool-is-now-available

• デバッグ診断ツールのバージョン 2.0 が可能になりました
  https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2895198/debug-diagnostics-tool-v2-0-is-now-available

Tags: :インフラストラクチャ, :Windows, :障害対応, :性能, :デバッグ, :ツール類