「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
IoT関連の通信プロトコル。
- IoT関連の通信プロトコルと言うことで、全体的に、
非力なデバイスやネットワークが不安定な場所でも
動作しやすい様にメッセージ通信電文が軽量に設計されている。
- OSSでサーバ(ブローカ)がさっと建てられそうなので、
クライアントライブラリについても調査する。
詳細 †
MQTT †
概要 †
- TopicベースでのPub/Sub型データ配信モデル
- 1対1、1対N、N対Nのメッセージ配布が可能。
- メッセージの中継を行うブローカと言うサーバが必要になる。
- 3つのQoS(Quality of Service)レベルの指定ができる。
- QoS 0 (At most once):
最高1回(メッセージ配布に失敗しても再送をしない)
- QoS 1 (At least once):
最低1回(必ずメッセージ配布するが、重複する可能性がある)
- QoS 2 (Exactly once):
正確に1回(必ずメッセージを配布して、重複も発生しない)
- 認証(ブローカ)
- anonymous
- パスワード認証
- クライアント証明書
- サービス提供の独自機構
参考 †
AMQP †
概要 †
- ブローカーモデル
- AMQP 0-10 はブローカー指向。
- AMQP 1.0 でプロトコル側からは削除されたので、
厳密な意味でブローカーではないサーバー/中間を作成できる。
- 認証(ブローカ)
- パスワード認証
- クライアント証明書
- サービス提供の独自機構
参考 †
CoAP †
概要 †
- 制約付きM2Mデバイス用
例えば、低電力、損失の多いネットワーク
- 特殊なInternetアプリケーション・プロトコル。
- UDPまたはUDPアナログをサポートするほとんどのデバイスで実行できる。
- マルチキャストサポート、単純で、非常に低いオーバーヘッド。
- Webとの統合を簡素化するためにHTTPに簡単に変換できるように設計されている。
参考 †
XMPP †
概要 †
- メッセンジャーなどでよく使われてきたプロトコル
- 長い歴史があり枯れているため安心して利用できる。
- 認証を伴った双方向性を持った仕組みが実現できる。
参考 †
SNMP †
概要 †
- DARPAモデルに準じた、
IPネットワーク上のNW機器の監視・制御用プロトコル。
- 対象機器(エージェント)の情報をSNMPで管理機器(マネージャー)が収集する。
- プロトコルは、UDPで以下の様なメッセージをやり取りする。
- Get Request : 指定した識別子(OID)の管理情報をSNMPエージェントから取得
- Get Response : Get Requestに対応するレスポンス
- Set Request : SNMPエージェントの制御
- Trap : SNMPエージェントからの状態通知
- 管理情報ベース(MIB)という標準規格に基づいて管理情報を保持する。
- 利用、応用
- RMONという仕組みで利用されている。
- NW機器ではなく、IoT機器の監視・制御にも応用されている。
参考 †
概要 †
HTTPプロトコルのREST API(WebAPI)
参考 †
サマリ †
参考 †
参考 †
CodeZine?(コードジン) †
Tags: :通信技術, :.NET開発, :IoT