「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
- RDPはTCP/IPベースのプロトコルで、
- クライアント側のマウスやキーボードの入力データをサーバ側に伝送したり、
- 「RDセッション ホスト」側の画面情報(圧縮された差分情報)をクライアント側に伝送したりする。
- 「RDセッション ホスト」側でRDPが使用するリスニング ポートは
TCP/IP 3389で、これを変更する場合は、レジストリを修正する必要がある。
詳細 †
RDPファイル †
- クラウドのポータルからダウンロードできる。
- 自身で作成することも可能で、以下のような設定が可能。
セキュリティ †
暗号化 †
- TCP 内でカプセル化および暗号化される。
- ただし、既定値では低い暗号化の強度(56bit)。
証明書 †
ローカルPCはリモートPCをリモートデスクトップ用の電子証明書で検証する仕組みを持つ。
クラウドでの利用 †
- クラウドでは、テスト環境に限定することが推奨されている。
- パスワード認証しかできず、
デフォルト設定だと何度間違えてもロックされない。
- TLSによる暗号化により通信傍受は容易ではないが、自己署名証明書。
RDP over HTTPS †
Azure Bastionなどで使用されている。
参考 †
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