「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。 目次 †概要 †WMI(Windows Management Instrumentation) は、Windowsを管理するためのAPIです。 のような型があり、その型に応じたオブジェクトを通して、 vbsの例 †Set objWMIService = GetObject("winmgmts:\\.\root\cimv2") for each nic in objWMIService.ExecQuery("select * from Win32_NetworkAdapter") wscript.echo nic.NetConnectionID next 例では、まず、 WMIサーバーのオブジェクトを得ます。 Set objWMIService = GetObject("winmgmts:\\.\root\cimv2") 例では、続いて、WMI から NICの情報を得ます。 for .... ExecQuery("select * from Win32_NetworkAdapter") vbsとWMIとGetObject?の解説は、下も参考にしてください。 WMIの探し方 †上に書いた WMI の型は、ほんの一例にすぎません。 簡単な方法は、WMI をキーワードに含めて、時には英単語で、検索することです。 例えば、windows にインストールされているプログラムの一覧を得るWMIを探すとき、 site:microsoft.com script wmi product list で、ググると、 wmic product list all installed software as xml Win32_Product class が、top2 でhitします。 この、 Win32_Product class というのが、求める情報です。 WMI 関連ツール †wbemtest.exe †該当する型が見つかったら、Windows 標準搭載の wbemtest コマンドを使って、 select * from Win32_Product とクエリしてみて、必要な情報が得られているか、ざっと眺めてみます。 wbemtest の画面、使い方の例は・・・、 使用する型が決まったら、メモ帳などでvbsファイルをがりがり書き始めてokです。 もし、サンプルが必要なら、今度は 型 を含めて、ググると、コーディングの例が多数見つかります。 script center †もっと簡単にスクリプトのサンプルを得る方法もあります。 script center には、多数のスクリプト例が掲載されています。 script o matic †型が具体的に分かっていて、楽して、サンプルの雛形が欲しい、のなら、 script o matic があります。 WMI Object Browser †インストールして使う WMI ツールに、 CIM Studio の WMI Object Browser もあります。 Tags: :シェル, :インフラストラクチャ, :Windows |