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目次

概要

自動パラメタ・チューニングの概要

  • Windowsは、自動パラメタを採用しており、既定のパラメタ設定で
    利用しても大部分のユーザの負荷に対して適切に実行される。
  • ただし、高い負荷が長時間変化しないような場合、
    自動パラメタ設定をチューニングすることにより性能が向上する可能性がある。
  • レジストリ、メタベース、*.config値の設定による
    自動パラメタ・チューニングは非常に敷居が高い。

このため、

高い処理能力を必要とする特別な場面を除いて、
自動パラメタ・チューニングを検討する必要はない。

注意事項

自動パラメタ・チューニングの注意事項

  • このチューニング パラメタは、
    • 新・旧OS間で大幅に変更されているものがあるのでチューニングの際は注意する。
    • 古いチューニング ガイドラインを使用すると予期せぬ結果が生じる可能性がある。
  • レジストリ、メタベース、*.config値の設定を誤ると
    Windowsが正しく動作しなくなるため、変更には注意が必要である。
  • 専用の設定インターフェイスやツールが用意されている場合は、
    レジストリ、メタベース、*.configの直接編集を控えること。
  • レジストリ、メタベース、*.config値を変更する場合は、
    最初にシステムをバックアップをしておくこと。
  • チューニング パラメタの設定値の妥当性の確認には、
    性能検証テストや、運用テストが必要になる。

内部リンク

.NET config

レジストリの設定方法


Tags: :インフラストラクチャ, :Windows, :性能, :通信技術


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Last-modified: 2019-02-19 (火) 11:39:10 (1886d)