Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
インデックスの断片化を解消し、ディスクI/Oを減らす。
「DBCC SHOWCONTIG」ステートメントで、「インデックスの断片化」を特定できる。
(DBCC SHOWCONTIGは削除予定なので、sys.dm_db_index_physical_stats を使用する)
- スキャンされたページ数........................... : 52632 - スキャンされたエクステント数................ : 6604 - 切り替えられたエクステント数................ : 6603 - エクステントごとの平均ページ数............ : 8.0 - スキャン密度 [最善 :実際] ...................... : 99.62% [6579:6604] - 論理スキャン フラグメンテーション...... : 0.01% - エクステント スキャン フラグメンテーション.... : 0.14% - ページごとの平均空きバイト数............... : 10.5 - 平均ページ密度 (全体)............................. : 99.87%
- スキャンされたページ数............................ : 55274 - スキャンされたエクステント数.................. : 6913 - 切り替えられたエクステント数................. : 6912 - エクステントごとの平均ページ数............. : 8.0 - スキャン密度 [最善 :実際]........................ : 99.96% [6910:6913] - エクステント スキャン フラグメンテーション .... : 0.03% - ページごとの平均空きバイト数................. : 397.0 - 平均ページ密度 (全体).............................. : 95.10%
値 | 説明(式) |
スキャン密度(%) | 最善のエクステント変更回数 / 現在のエクステント変更回数 * 100 |
最善のエクステント変更回数 | すべての「ページ」が連続的にリンクされる場合、スキャン処理によってエクステントが変更される回数 |
現在のエクステント変更回数 | 実際のスキャン処理を実行してエクステントが変更された回数 |
値 | 説明(式) |
論理スキャン フラグメンテーション(%) | 物理的に順序正しく並べられていない「リーフ レベル ページ」の割合 |
エクステント スキャン フラグメンテーション(%) | 物理的に離れた位置にある「エクステント」の割合 |
ただし、「再構築」のトランザクション ログは、「一括ログ復旧モデル」では記録されないので、必要に応じて「復旧モデル」を変更する。
「最適化」 一般的に、「最適化」のトランザクション ログ領域の使用量は、「再構築」のトランザクション ログ領域の使用量より少量になる。ただし、「最適化」処理の作業量による。
「最適化」のトランザクション ログは、「一括ログ復旧モデル」でも記録される。