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目次 †
概要 †
2015年のWindows 10のリリースに合わせて、
Windows 10 カーネルで動作する組込OS製品は
Windows Embedded → Windows 10 IoT と呼ばれることになった。
詳細 †
Windows 10 IoTには以下の3つのOSがある。
Windows 10 IoT for Enterprise †
旧「Windows 10 IoT for industry devices」から名称変更された。
Windows 10 IoT for Mobile Enterprise †
- その後、縮小、撤退、終了(メンテナンス・フェーズへ移行)
- 256 MB RAM, 2GB ストレージ、X86 または、ARM
- 組み込み向け用途、シンプルな実行環境
- IoT用途、小型ボードコンピューター向けOS
- ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリのみ
- マイクロソフト製のメイン画面(headed)、もしくはシェル無し(headless)
旧情報 †
以前は以下の様な名称だった。
Windows 10 IoT for industry devices †
- ハイスペックな環境でx86端末で動作する。
- 1 GB RAM, 16 GB ストレージ、x86/x64
- デスクトップシェルを搭載
- デスクトップアプリ(Win32、.NET、WPF)も動作
Windows 10 IoT for mobile devices †
- 512 MB RAM, 4 GB ストレージ、ARM
- 組み込み向け用途のWindows
- 業務用のハンディターミナル向けOS
- シェル(モダンシェル)が必要で、複数のアプリも使いたい。
共通項 †
- ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリ、
- ユニバーサル Windows ドライバー (UWD)
参考 †
IoT †
Mobile †
Tags: :インフラストラクチャ, :Windows, :IoT