「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
- 調査した結果、Docker Composeで、そのまま、AKSにデプロイできる所まで、
まだ作りこまれていないっぽいので中断した(2019/12/04)。
前提環境 †
コチラとの差分
- .NET Core 3.0
- VS 2019 Community
インストール †
コチラとの差分
- Visual Studio Kubernetes Tools
手順0 †
しかし、結局、「Visual Studio Kubernetes Tools」が何者なのか?
イマイチ解らないので、「WebApplication1」的なモノを使用し、再び、評価してみる。
画面の確認 †
試してみると、以下のような画面が表示される。
- プロジェクト・テンプレートにKubernetesが追加される。
- ASP.NET Core 3.0 の MVCを選択する。
- 新規作成したプロジェクトを
ソリューション・エクスプローラで確認すると
「azds.yaml」が追加されていることが解る。
- Azure Dev Spacesの構成でデバッグ実行を開始すると、
Azureにデプロイしようとするので、ここで止める。
ココまでで解った事。 †
- 「azds.yaml」が追加され、Azure Dev Spacesが構成されるらしい。
- また、VS2019 の Visual Studio Kubernetes Toolsでは、
「コンテナー オーケストレーター」に以下が追加されていた。
- Service Fabric(Azure Service Fabric用)
- Kubernetes/Helm(Azure Container Service(AKS)用)
参考 †
手順2 †
取り敢えず、単純な構成でAzure Dev Spacesを試してみる。
Azure Dev Spacesの構成 †
- Kubernetes クラスターを使用して構成する。
- Dev Spaces言うだけあって、開発・デバッグ用のスペースらしい。
- Kubernetes クラスターは構築出来ても、
Dev Spacesを有効にできるリージョンに制限があるので注意する。
プロジェクトの構成 †
- Kubernetes用プロジェクト・テンプレートで「WebApplication1」的なプロジェクトを新規作成
- 手順には.NET Core 2.1とあるが、.NET Core 2.0で動作するか確認(手順3のため)。
- Azure Dev Spacesの構成でデバッグ実行を開始すると、
- 前述のAzure Dev Spacesのダイアログが表示される。
- AzureサブスクリプションのアカウントでVisual Studioにログインしていると、
作成したAzure Dev Spacesの情報が自動入力されるのでそのまま続行する。
- VS2019から?既定でパブリック・アクセスが不可能になっているらしい。
- localhostでHyper-Vコンテナで動いているのか?AKS上で動いているのか?区別がつかない。
- 調べると、内部でstdout と stderr + port forwardしているっぽい(Visual Studioの認証も通しているのでセキュアなのかもしれない)
- 試しにHyper-Vコンテナを停止させてみたが、それでもUNIXで動作するので、やはり、恐らく、AKSで動作&リモートデバッグしているものと思われる。
ココまでで解った事。 †
- 実際に、Azure Dev Spacesで動作させることが出来た。
- パブリック・アクセスが不可能だが、恐らく、AKS上で動いている。
手順3 †
複雑な構成のDocker ComposeをAzure Dev Spacesで試す。
前提条件 †
物品としては、
- こちらをVS2019にアップグレードしたものを使用する(.NET Core2.0据え置き)。
- ...と言うのも、.NET Core3.0に持って行こうとした場合、
Redis周りが大きく変わっていて、移行が少々手間だったので、取り敢えず。
経過 †
- 調べてみたがToolsでは、できないっぽい。
- 手動(CLI)でやればできるらしい。
手順4 †
上記(手順n)の Docker Composeファイルを
ローカルのDocker for Windows に食わせたいが...。
インストール †
コチラとの差分
- Docker for WindowsのKubernetesを有効化する。
経過 †
- 調べてみたがToolsでは、できないっぽい。
- 手動(CLI)でやればできるらしい。
参考 †
Microsoft Docs †
OSSコンソーシアム †
Blog †
Wiki †
- マイクロソフト系技術情報 Wiki(当該Wiki)
Tags: :.NET開発, :.NET Core, :Hyper-V, :仮想化