マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

主要な構成管理ツールについて説明します。

構成管理一般

汎用的なリポジトリ

成果物の一元管理により開発・保守の効率が良くなる。

業務システム寄りのリポジトリ

データ項目辞書などを使用することで
用語の統一化も図ることが出来る。

ツール

前述の汎用的なリポジトリの範囲。

紹介するツール

異なる点

Git(Global Information Tracker)

SVN(Subversion)

概要

サーバ

クライアント

リンク

VSS(Visual SourceSafe?

概要

サポート

既に旧バージョンとなっており、サポートが切れている。

問題点

リンク

TFS(Team Foundation Server)

概要

TFSを導入することにより、

VSSとの比較

バージョン管理システム単体では(VSSと比べ)以下の機能が追加されている。

連携

費用の違い

VSS単体の場合

TFS 単体の場合

MSDN を使っている場合は

TFS Express

クライアント・ツール

Vusial Studioのチーム・エクスプローラからのソースのアクセスが基本になる。

Visual Studio 以外のツールでは、

からのソース管理が可能となっています。
その他のGUIツールに関しては見つけることができませんでした。

参考

@IT

Microsoft

OSSホスティング・サービス

GitHub

GitLab

GitBucket

参考

比較

Team Foundation Server 2010Visual SourceSafe? 2005
アーキテクチャ● N 階層構造で DB を分離可能。
● リポジトリには SQL Server を使用
● 2階層構造。
● リポジトリに Windows の共有フォルダを使用
遠隔地からのアクセス● HTTP 経由でのリモートアクセス
● 遠隔地オフィスにバージョン管理用のキャッシュが設置することでネットワーク負荷を軽減
● 専用ツール以外にも Web ブラウザによるアクセス機能をサポート
専用ツールから HTTP 経由による簡易リモートアクセス
セキュリティ● 多重防御による完全なセキュリティ構造
● プロジェクトをはじめ、ファイルレベルまでアクセス権の設定が可能
● リポジトリにアクセスするための権限設定のみ
● 共有フォルダは Explorer などで読み取り可能
信頼性SQL Server のストアドプロシージャを採用しており、
操作失敗時にはロールバックなどで既存内容を確実に維持
● トランザクション処理が非サポートであるため操作失敗時などにロールバックができない
● チェックイン時に DB 容量の確認を行わないため、稀にリポジトリが破損することがある
スケーラビリティ● 同時使用ユーザーは 2000 名以上で設計
● DB 容量の制限は特にない (SQL Server Express を選択の場合は、その制限に依存)
● 同時使用ユーザーは 20 名程度で設計
● DB 容量の制限は 3 ~ 5 GB

移行


Tags: :.NET開発, :ツール類, :構成管理ツール, :CI


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