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目次 †
概要 †
- ネットワークで接続されている、物理的、または、論理的に離れた2点間を、
仮想の回線(トンネル)によりあたかも同一点であるかのように扱えるようにする。
詳細 †
トンネリング(A over B)
- プロトコルBで作成したトンネルをプロトコルAが通るような場合、
- プロトコルA = ペイロード・プロトコル
- プロトコルB = デリバリ・プロトコル
- プロトコルAのパケットを、プロトコルBのパケットで丸ごと包む(カプセル化)。
- プロトコルAのパケットがプロトコルBのペイロードになり、
- このペイロードにプロトコルBのヘッダが(先頭に)追加される。
- イメージ的には
- 機器間にプロトコルBのトンネルが構築される。
- 機器に接続するノードはプロトコルAで通信をおこなう。
- プロトコルAのパケットがトンネルに入る時に、プロトコルBでカプセル化される。
- プロトコルBのパケットがトンネルを出る時に、プロトコルBのカプセル化が解除される。
参考 †
L2ネットワーク間(データリンク層でカプセル化)
L2ネットワーク間(データリンク層でカプセル化)
L3(IP)ネットワーク間(ネットワーク層でカプセル化)
L3(IP)ネットワーク間(ネットワーク層でカプセル化)
Tags: :インフラストラクチャ, :通信技術, :Windows