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ラムダ式っておじさんには一瞬なんだかよく解りませんが、
おじさんの知識で振り返って分析してみると、
中水準言語のC言語の関数ポインタから、
高水準言語の.NET言語(C#、VB)で、
と進化してきていることぐらいは解ると思います。
これを見ると、
厳密には、
というふうに進化してきています。
ラムダ式は、LinQなど新しいAPIの使い勝手を良くするために生まれてきたようです。
C#言語のラムダ式(lambda expressions)とは、
デリゲート(delegate)や、メソッド・ベースのLINQ文の(例えば)
WhereメソッドやSelectメソッドなどの引数をシンプルに記述するために、
C# 3.0(=Visual C# 2008)以降で導入された言語仕様である。
ということで、引数をラムダ式にすることで、
以下の効果が期待できるようなケースが代表的な利用シーンと思います。
ラムダ式を使った方が、型推論の恩恵を存分に受けられ、書き方がぐっとシンプルになる。
新しい WebGrid?<T> 実装では、format パラメーターに
Func<T, object> を受け取る新しい Column メソッドを追加しています。grid.Column( columnName: "EmailAddress", header: "Email Address", format: item => Html.EmailLink( (string)item.EmailAddress, (string)item.EmailAddress, "" ), canSort: false )
おじさんでもラムダ式なんて簡単に理解できます。
おじさんをなめるなよ。