「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
- グループ化されたソリューション リソースをデプロイ、監視、管理する
- ソリューション(リソース グループ)を、
- リソースが一貫した状態(順序、アクセス制御)で
- ライフサイクル全体で繰り返し
デプロイできる。
モデル †
- Azure ソリューションのデプロイと管理における方法
- 新旧、2つのモデルがある。
- 2 つのモデルに互換性はない。
- 現在では、Resource Manager を利用することが推奨される。
Resource Manager デプロイ †
リソース †
Azure を通じて管理できる要素。
- リソース
- 仮想マシン
- ストレージ アカウント
- 仮想ネットワーク
- Web アプリ
- データベース
- データベース サーバー
- サード パーティのサービス
- , etc.
リソース グループ †
- Azure ソリューションの関連するリソースを保持するコンテナー。
- リソース グループには(グループとして管理したい)リソースを格納する。
- タグを適用することで、リソースを論理的に整理できる。
- 1つのリソースは1つのリソース グループに所属。
- 管理操作のアクセス制御スコープを設定できる。
- プラクティス
- デプロイ サイクルが別の場合は、リソース グループを分割する。
- 上記で分割したリソース グループ間(例:Web-DB)で連携することができる。
- 以下の項目からは自由
- リソース グループへのリソース追加、削除、移動のタイミング
- リージョン(コンプライアンス上の理由から、データは特定のリージョンに格納されるようにする必要がある)
リソース プロバイダー †
- デプロイおよび管理できるリソースを提供するサービスです。
- デプロイされたリソースを利用するための操作を提供する。
- 一般的なリソース プロバイダー
- Microsoft.Compute:仮想マシン リソース
- Microsoft.Storage:ストレージ アカウント リソース
- Microsoft.Web:Web アプリに関連したリソース
- , etc.
- リソースの種類を表す名前は、
- {resource-provider}/{resource-type} のような形式
Resource Manager テンプレート †
- リソースを一貫性のある形で繰り返しデプロイするための宣言型のテンプレート。
- リソース グループへのデプロイ対象となるリソースを定義する JSON ファイル。
- デプロイ対象リソース間の依存関係も、このテンプレートによって定義される。
- 既存のリソース グループのテンプレートの取得
- リソース グループの現在の状態をエクスポート
- 特定のデプロイに使用されたテンプレートを表示
宣言型構文 †
- 一連のプログラミング コマンドを記述しなくても、
"作成しようとしているもの" を明確に宣言することのできる構文。
その他 †
タグ †
- リソースを論理的に整理できる。
- タグを共有するリソースのコストを表示できる。
管理レイヤー †
- Azure PowerShell
- Azure CLI(Azure Command Lines、linux環境などから使う)
- Azure Portal
- REST API
- および開発ツール
デプロイ サイクル †
参考 †
リソース プロバイダー †
テンプレート †
Resource Manager デプロイとクラシック デプロイ †
移行 †
- プラットフォームでサポートされているクラシックからAzure Resource Manager への
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