Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
目次 †
概要 †
- DC(+DNSとGC)は分散システムとして冗長化しておく(クラスタリングしない)。
- クライアント側のDNS設定(プライマリ・セカンダリ)は手動で設定する。
分散システムの冗長化 †
- AD、DNSは分散システムなので基本的にMSCS/WSFCのクラスタリングは不要。
- ドメインに複数のDCを追加して、互いにレプリケーションさせることで冗長化する。
- MSCS/WSFCにはADが必要なので、確かに、ADにMSCS/WSFCが必要となると変な話になる。
- AD DSはレプリケーション、DNSはゾーン転送で分散する。
しかし、Active Directory統合ゾーンの場合、DNSもADのレプリケーションで分散される。
しかし、FSMOというものがあるので、
そこはどうなるのかな?と思いましたが、
- FSMOの役割を他のドメインコントローラに強制する
Active Directory on AWS(5) | Developers.IO
http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/active-directory-on-aws-5/
最初のドメインコントローラ(dc1)から2台目のドメインコントローラ(dc2)に、FSMOの役割を移行しました。
ここでちょっと、dc2がいる右のAZに隕石を当ててみましょう(参考)さぁ大変です。
FSMOが無くなってしまいました!こんな時どうしたらいいのでしょうか。と、いうことで。
今回はFSMOの役割を持ったDCに障害が発生してしまったと想定し、dc1にFSMOの役割を強制します。
こういうやり方で、なんとかなるようです。
参考 †