マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

タスク = タスク・スケジューラ = Windowsサービスのため

「タスク・スケジューラもWindowsサービス」です。

Windowsサービス全般のトラブルシュートについて説明します。

アカウント関係

権限関係(UAC

UACの問題で動かないようなケースもパニックです。

タスク スケジューラとUAC

JP1の場合

ネットワークアクセス

ネットワーク経由で、ファイル共有やプリンタにアクセスする場合。

ネットワーク間認証の問題の問題

リモート・コマンドと実行アカウントの考慮

帳票印刷

Windowsサービスやタスク スケジューラで帳票ツールを使用しないで印刷を行う推奨された方式はない。

選択肢

Word などを利用する

APIを使用する

帳票ツールが出力するレベルを求めると難易度が高い。
また、帳票定義もないので開発・保守も難しくなる。

帳票ツールを使用する

これが推奨だが、要件によってはオーバースペックで、費用もかかってくる。
一番安い Active Reportsで、開発者ライセンス=1、サーバライセンス=1 で20万円。
#カッチリしていない帳票→レポートなら、.NET同梱のReportViewerも使用できる。

帳票ツール

OSS

Excel帳票

その他

その他

タスク・スケジューラの設定

設定可能な項目

参考情報

非対話型プロセス

Windowsサービスやタスク スケジューラからの
UIを伴うWindowsアプリケーションの起動は推奨されない。

Windowsサービス

以下のフォーラムのスレッドでは、非対話型プロセスで偽装ユーザを
対話ウインドウステーションに追加する方法を説明している。

タスク スケジューラ

バックグラウンドからのUIオートメーションはサポートされない。
従って、以下のように設定をして、フォアグラウンドで実行できるようにする。

参考:

ユーザ・プロファイル

ユーザ・プロファイルが無い場合にエラーとなるようなAPIは使用する事ができません。
この場合、必要に応じてユーザ・プロファイルをロードする必要があるようです。

該当する処理

以下の様な処理が該当します。

処理の例

ネットワーク ドライブの接続および切断を例にとると、

例えば、net use(WNetAddConnection?)
を使用してネットワーク・アクセスをすると、

Windowsの

といったデバイスへのマッピングを覚えます。

しかし、これは、情報をプロファイルに覚えるので、
対話型ユーザでログオンしている必要があるようです。

Windowsサービスやタスク スケジューラの処理が、

ユーザ・プロファイルが存在しない実行カウントのコンテキスト上で実行される場合、

必要に応じてユーザ・プロファイルをロードします。詳しくはコチラをご参照下さい。

Office サーバー サイド オートメーション

Office オートメーションをタスクスケジューラから実行しようとした場合に、

Office サーバー サイド オートメーション

の問題に合致するケースがあり得るので注意する必要があります。

.batはcmd.exeを経由します

ので、標準入出力が用意されます。


Tags: :あるある, :Windows, :アカウント, :セキュリティ, :障害対応, :デバッグ


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