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目次 †
概要 †
久々にOracleをインストールしたので手順をメモしておく。
Oracle11gXEをダウンロードしてインストール †
SQL Developerダウンロードしてインストール †
- SQL Developerダウンロードしてインストールする。
- システム要件を確認すると、JDK 1.8 以上、
Windows 10では、JDK 8u51 or higher が必要になる。
- 必要に応じて、以下から、JDK nunnをダウンロードしてインストールする。
Oracleを起動してアプリケーションから使うまで。 †
Oracleを起動する。 †
「Start Menu」に「Start Database」が作成されているのでコレを押下する。
SQL Developerを起動して接続する。 †
接続を追加する。
- 接続名:任意
- ユーザー名:system
- パスワード:インストール時に入力したパスワード
- Oracle(既定値のままでイイ)
- 接続タイプ:基本
- ロール:デフォルト
- ホスト名:localhost
- ポート:1521
- SID:xe
SQLを発行する(DDLを発行してテーブルを作成する)。 †
- 接続名(出指定した名称)タブのメニューから「非共有SQLワークシート」を選択。
- 開いたタブにSQLを貼り付けてSQLを発行する(DDLを発行してテーブルを作成する)。
- 作成したテーブルに対してSQLを発行してデータが参照できるかどうか確認する。
Visual StudioからODP.NET Managed Driverを使用して接続・実行する。 †
- 新規作成→プロジェクト→コンソールアプリケーションを作成する。
- NugetからODP.NET Managed Driverを検索してインストールする。
- 以下のコードを記述してデバッグ実行するとレコード件数が返る。
(接続文字列のアカウントは、systemとインストール時に入力したパスワードなど環境に合わせて変更すること。)
using Oracle.ManagedDataAccess.Client;
namespace ConsoleApplication1
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
OracleConnection cn = new OracleConnection("User Id=system;Password=xxxx;Data Source=localhost/XE;");
cn.Open();
OracleCommand cmd = new OracleCommand("SELECT COUNT(*) FROM SHIPPERS", cn);
Console.WriteLine(cmd.ExecuteScalar().ToString());
Console.ReadKey();
}
}
}
scott/tigerスキーマを作成する。 †
Systemスキーマではクリーンナップなどが面倒なので、scott/tigerスキーマを作成する。
スキーマ作成用のDDLを取得 †
「C:\oraclexe」がインストール・ディレクトリとして、以下にDDLを発見できた。
"C:\oraclexe\app\oracle\product\11.2.0\server\rdbms\admin\utlsampl.sql"
(utlsmtp.sqlと間違いやすいと思うので注意する。)
スキーマ作成用のDDLを実行 †
スキーマ作成用のDDLをSQL Developerを使用して実行する。
スキーマに接続しテーブルを作成する。 †
スキーマをクリア(リセット)してテーブルを再作成する。 †
参考 †
Tags: :データアクセス, :ADO.NET