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汎用認証サイトにSAML2.0を実装するため仕様を読む。
SAML2.0 の 技術概要
特定のユースケースを実現するための組み合わせ方を定義。
SAMLのメッセージを実際の通信プロトコル
(HTTPなど)にマッピングする方法を定義。
を定義。
IdPやSPに関する情報を表現するための
XMLのスキーマを定義(IdPとSPの信頼関係を構築)。
XMLデジタル署名処理規則と構文
以下のQiitaを参考にすると、TechnicalOverview? をざっと眺めて、
どの Profile か選択してから Profile, binding, core と見ていくとイイらしい。
- https://www.oasis-open.org/committees/download.php/27819/sstc-saml-tech-overview-2.0-cd-02.pdf
- https://docs.oasis-open.org/security/saml/v2.0/saml-profiles-2.0-os.pdf
- https://docs.oasis-open.org/security/saml/v2.0/saml-bindings-2.0-os.pdf
- https://docs.oasis-open.org/security/saml/v2.0/saml-core-2.0-os.pdf
- https://www.w3.org/TR/xmldsig-core1/
https://qiita.com/hanenao/items/27c1219d41828ec7532d
https://qiita.com/suemoc/items/276e709aa51936689254
https://qiita.com/ea54595/items/e932644477a45070690b
https://www.osstech.co.jp/_media/techinfo/opensso/osstech-opensso-study-02-saml.pdf
https://www.osstech.co.jp/_media/techinfo/seminar/hbstudy-20110416-sso.pdf
※同じ言葉でも、他のプロトコルでは意味が違うことがあるので注意
事前に IdP の証明書を SP に登録しておく必要がある(JWTみたいなもの)
<saml:Assertion xmlns:saml="urn:oasis:names:tc:SAML:2.0:assertion" Version="2.0" ID="s2907181983bc6f588aeb045fca183d671224506ec" IssueInstant="2009-11-18T08:28:09Z"> アサーション発行者 アサーションのデジタル署名 ユーザー識別子(NameID) </saml:Assertion>
<samlp:AuthnRequest ID=”xxx” Version=”2.0” Destination=”http://idp.osstech.co.jp/idp/sso”> 認証要求情報 </samlp:AuthnRequest>
<samlp:Response ID=”xxx” Version=”2.0” Destination”http://sp.osstech.co.jp/sp/sso”> < saml:Assertion ...> アサーション </saml:Assertion> </samlp:AuthnRequest>
https://www.osstech.co.jp/_media/techinfo/openam/saml_authncontext_20150417.pdf
http://developer.cybozu.co.jp/tech/?p=4224
SAMLはSecurity Assertion Markup Languageの略で、OASIS3によって策定された、
異なるセキュリティドメイン間で、認証情報を連携するためのXMLベースの標準仕様。
OASISは「SGML Open」として1993年、
主に「研修活動を通じたSGMLの採用促進を目的として」結成された、
SGMLツール業者の業界団体。
Tags: :IT国際標準, :認証基盤, :クレームベース認証