Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki

目次

概要

関連付けの例

営業案件エンティティ

1対多(多対1)

※ ここでの関連エンティティは、1対多の多側を表現するエンティティの意味。
 ”多対多を表現するエンティティのことではないので注意する。”
 1対多の多側を表現するエンティティには交差エンティティという用語を使用する。

作成

表示

多対多

ここでは、交差エンティティを使用する。

エンティティA <-> 交差エンティティ <-> エンティティB

作成

システム エンティティ、カスタム エンティティを使用する方法がある。

ネイティブ

手動

表示

組込み機能

その他の組込み機能について。

作成方法

1対多

手順

※フィールドの作成時、関連エンティティ(子)側で検索のデータ型を指定しても良い。
(その場合、以下プロパティには既定の設定が適用される)。

関連付けのプロパティ

/プロパティ説明
1主エンティティ1対多の1の方のエンティティ
2関連エンティティ1対多の多の方のエンティティ(変更不可能)
3名前関連付けの名前(既定は接頭辞_主エンティティ_関連エンティティ)
4検索可能高度な検索ツールで関連レコードをドリルダウンできる

検索フィールド

関連付けによって作成される、関連エンティティの検索フィールドのプロパティ

/プロパティ説明
1表示名検索フィールドの説明
2名前検索フィールドのスキーマ名(既定値は表示名+Id)
3フィールド要件主エンティティが必須の場合、検索フィールドに[必須項目]を指定する。
4説明検索フィールドの説明

主エンティティのナビゲーション バー項目

主エンティティのレコードのナビゲーション バーに表示される項目

/プロパティ説明
1表示オプション- [複数形の名前を使用する]:1対多なので関連エンティティの複数形の名前が使用される。
- [カスタム ラベルを使用する] ---> [カスタム ラベル]:カスタム ラベルを入力する。
- [表示しない]:ナビゲーション バーに関連エンティティを表示しない。
2カスタム ラベル上記参照。よりコンテキストに特化した名称をナビゲーション リンクに付与できる。
3表示領域ナビゲーション バーの表示セクションの選択(詳しくは「CRM フォームのカスタマイズ」を参照)
4表示順序表示セクションに表示するための順序

多対多

手順

現在のエンティティとその他のエンティティ

多対多の場合、[現在のエンティティ]と[その他のエンティティ]を設定する。

プロパティは

を除いて「関連付けのプロパティ」と同じ。

検索可能は、交差エンティティではなく、多対多の関連の反対側のエンティティに対して。

(1対多)関連付けの動作

動作に関わる関連付けの種類

上位下位の関連付け

参照の関連付け

伝播する動作

/アクション説明
1割り当て主レコードが割り当てられる場合
2共有主レコードが共有される場合
3共有の解除主レコードの共有が解除される場合
4リペアレント関連レコードの初回関連付けか、関連付けの変更
5統合主レコードが別レコードに統合される場合
6削除主レコードが削除される場合

動作の伝播ルール

割り当て、共有、共有解除、リペアレント

以下のルールを使用可能。

/ルール関連付けの関連エンティティに対する結果
1すべての(種類の)レコードに伝播すべての関連エンティティに伝播
2アクティブ レコードにのみ伝播状態がアクティブな関連エンティティに伝播
3同一所有者レコードにのみ伝播同一所有者の関連エンティティに対して伝播
4伝播しない関連エンティティ レコードは影響を受けない

同一所有者の所有者とは、「レコードベースのセキュリティ」にあるようにレコードの所有者(割当した場合は、再割当て前)を指す。

削除

以下のルールを使用可能。


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