マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

ファイルシステム、環境変数、プログラム実行辺りの話。

詳細

相互運用の有効化・無効化

有効化

$ echo 1 > /proc/sys/fs/binfmt_misc/WSLInterop

無効化

$ echo 0 > /proc/sys/fs/binfmt_misc/WSLInterop

ファイルシステム

DrvFs?

WSL環境にWindowsのボリュームをマウントし、
LinuxからWindowsのファイルにアクセスできるようにする仕組み。

P9

WSL2から、DrvFsは、P9に置き換えられる。

rm -rf /

ということなので、WSLで「rm -rf /」を実行すると、
Windowsのファイルが削除されWindowsが壊れるという話がある。

WSL2については、P9の仕様次第。

参考

kledgeb

環境変数の共有

17063以前

wsl がアクセスできる Windows 環境変数はPATHのみ。

17063以降

WSLENVはブリッジのための特殊な環境変数。

C:\>set WSLENV=USERPROFILE:USERNAME
C:\>wsl
seigi@nishino:/mnt/c/Users/nishi$ echo $WSLENV
USERPROFILE:USERNAME

コマンド

Windows → WSL

wsl.exeを使用してCMD または PowerShellから Linux バイナリを実行

wsl.exe <command>

WSL → Windows

参考

WindowsとWSL間の接続

kledgeb

相互運用

ファイルシステム


Tags: :Windows, :Linux, :Linuxサブシステム, :仮想化


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