「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次  †
概要  †
ハングしている状態のプロセスにデバッガをアタッチしてダンプを取得する。
ハングしているスレッドのスタックを見ることで
ハングを起こしているプログラムコードの部位の特定が比較的容易。
使用可能なツール  †
OSや対象プロセス(マネージド、アンマネージド)によって
使用するツール・手順・設定等が異なるのでサポートと連携して行う。
Vista, Win7以降  †
タスクマネージャ  †
- Vista, Win7以降ではタスクマネージャから任意のタイミングでメモリダンプを取得できる。
 
- タスクマネージャのプロセス一覧からプロセスを選択し右クリック→「ダンプ ファイルの作成」
 
※ 取得できるダンプは「フルダンプ」でファイルのパスは固定となる("AppData?\Local\Temp"以下)。
SysinternalsのProcess Explorer  †
- Process Explorerのプロセス一覧からプロセスを選択し右クリック、
 
- 「Create Dump」から「Mini Dump」か「Full Dump」かを選択的に取得できる。
 
- また、ダンプ・ファイル名 と 保存場所を指定できる。
 
参考  †
Win10  †
Win7から、特に変更はなさそう。
参考  †
Tags: :障害対応, :デバッグ