Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
目次  †
概要  †
- マーケティング・モジュール
 
- 営業モジュール
 
- サービス・モジュール
 
分野におけるCRM(顧客関係管理)を中心に構築されている。
その一方で、民間・政府・非営利のあらゆる部門における広範囲な
機能を制御可能な多様性からxRMという言葉が使われるようになってきている。
構成  †
カスタマイズは
から構成される。
ソリューション コンポーネント  †
カスタマイズ ツールまたは API を使用して作成され、
アプリケーション内で完全にホストされる。
種類  †
- スキーマ
- エンティティ
 
- 属性
 
- 関連付け
 
- グローバル オプション セット
 
 
- ユーザインターフェイス
- アプリケーション リボン
 
- サイトマップ
 
- フォーム
 
- エンティティ リボン
 
- Webリソース
 
 
- セキュリティ
- セキュリティ ロール
 
- フィード レベルのセキュリティ プロファイル
 
 
外部コンポーネント  †
アプリケーションの外部で動作するソフトウェアは、
インストーラー プログラムなど、従来の方法で
アプリケーションをパッケージ化してインストールする。
方法  †
ポイント アンド クリック  †
GUIツールだけで変更可能な手法
ワークフロー定義  †
.NETプラグイン  †
XMLを直接編集  †
エクスポートしたソリューション パッケージのXMLを直接編集
ソリューション  †
- ソリューション コンポーネントをグループ化したもの。
 
- 特定のビジネス要件一式を満たすために
システムに対して行うカスタマイズを整備するための手段。 
- 一連のカスタム コンポーネントをパッケージ化。
 
- 一部のユーザー or 全てのユーザーに必要となる機能を提供する。
 
- カスタマイズ
- カスタマイズに対応するカスタム ソリューションを新規作成する。
 
- 既定のソリューションを直接編集することもできる。
 
- 推奨:ビジネス要件のまとまり毎にカスタム ソリューションを新規作成する。
 
 
構成  †
システム ソリューション  †
- Microsoft Dynamics CRM 内に定義された既定のソリューション コンポーネント
 
- 既定のアプリケーションの動作を定義している。
 
マネージド ソリューション  †
- 配布とインストールを目的とする完成したソリューション
 
- アンマネージド ソリューションをエクスポート&パッケージ化したもの。
 
- ソリューション コンポーネントの変更・追加が可能。
 
- システム ソリューションの上にインストールできる。
 
- 他のマネージド ソリューションの上に重ねることもできる。
 
アンマネージド ソリューション  †
- 開発中であるか、配布を目的としないソリューション
 
- アンマネージド カスタマイズをグループ化したもの。
 
アンマネージド カスタマイズ  †
- システム ソリューションはアンマネージド カスタマイズできる。
 
- マネージド ソリューションはアンマネージド カスタマイズできる。
 
利点  †
- 他のコンポーネントに気を取られること無く、
必要なコンポーネントのみに取り組むことができる。 
- 元の要件に複数のソリューションを関連付けることで、変更を記録できる。
 
- 開発環境からのエクスポートと、テスト運用環境へのインポートが可能。
 
- エクスポートに含まれるのは差分のみ。サイズが小さくて済管理も容易。
 
- エクスポートは、変更管理レコードの一部として保存できる。
 
- 過去のソリューションを使用して変更をロールバックできる。
 
既定のソリューション  †
- 組織作成時に作成される、システムの全コンポーネントを含んだソリューション。
 
- システムが複雑化すると、既定のソリューションを使用した方法では対応が困難になる。
このため、カスタム ソリューションを使用して、コンポーネントを分割する。 
ソリューションの新規作成  †
権限  †
以下の権限を持つユーザでCRMの組織にサインインする。
手順  †
- ナビゲーション バーの[Microsoft Dynamics CRM]の[設定]、[ソリューション]、[新規]。
 
- [新しいソリューション]フォームが表示される。
 
- 必要事項を入力し保存。
- 表示名:ソリューションの呼称(変更可能)
 
- 名前:英数字のみ(変更不可能)
 
- バージョン:バージョン番号(数字のみ)
- メジャー.マイナー.ビルド.リビジョン
 
- 推奨:年.月.日.リビジョン
 
 
 
- 説明:ソリューションの機能の概要(2,000文字)
 
- エクスポート時のファイル名
"名前"+"バージョン" 
コンフィグレーション  †
- エンティティを作成すると画面・DBテーブルも自動的に作成される。
- 基本1エンティティ=1画面・1テーブルとなっている。
 
- 画面・テーブルの自動生成ツールと言うよりも、アドオンのEUC支援ツール。
 
 
- 帳票・グラフ・ビューと、ダッシュボードのカスタマイズが可能。
 
- つながり機能は、ロールでエンティティ(レコード)間を接続。
 
- ロールアップクエリの定義
- 任意のエンティティのフィールドをロールアップフィールドに設定できる。
 
- ロールアップフィールドのデータ型、対象データセット(個人・グループ)を変更可
 
 
ポイント  †
- 設計情報の入力I/Fに専用ツールを採用
 
- ラウンド・トリップ開発に非対応(コードはJavaScriptのみ)。
 
- 設計情報の入力フォーマットやテンプレート修正は不可
 
- 画面が自動生成なので柔軟性に難あり、
例えば一覧メンテ処理は実装できない。
- (必ず[一覧表示] → [詳細表示] → [データ修正]が必須)
 
- アドオン開発をするときは他の開発ツールを併用する必要がある。
 
- (Dynamics CRM SDK、Visual Studio、Excel)
 
 
SDK  †
で開発。
ポイント  †
エンティティ  †
バインディング  †
事前バインディング  †
遅延バインディング  †
SQL  †
- DBテーブルにアクセスする方法
- Dynamics CRM SDKを使用する。
 
- SQLでの直接アクセスはセルフサポート扱い。
 
- 直接アクセスはフィルターされたビュー(Filtered views)だけサポート。
 
 
- Web サービス経由でクエリが実行されるため。
Dynamics CRM Onlineで利用できる。
- エンティティ
 
- QueryExpression?
 
- FetchXML
 
- LINQ クエリ
 
 
- SQLとして実行されるため、
Dynamics CRM Onlineで利用できない。
- フィルターされたビュー(Filtered views)
 
 
エンティティ  †
- Create メソッド
 
- Retrieve メソッド
 
- Update メソッド
 
- Delete メソッド
 
- RetrieveMultipleMethod? メソッド
 
- Execute メソッド
 
Fetch と QueryExpression?  †
オブジェクトやXMLの階層構造でSQLを表現する。
QueryByExpression?  †
FetchXML  †
- Dynamics CRM でサポートされるクエリ言語。
 
- T-SQL の機能に似た内容をサポート。
 
- Dynamics CRM のセキュリティに準じた結果セットを取得できる。
 
- ユーザービューやシステムビューの保存や、高度な検索の実行で利用される。
 
- 高度な検索で利用したクエリを FetchXML として取得できる。
 
LINQ to CRM
Microsoft Dynamics CRM Online 2015 更新プログラム クエリ プロバイダー
フィルターされたビュー  †
- Filtered views
 
- Microsoft Dynamics CRM データベース(SQL Server)を直接クエリできる。
 
- 設置型のみでサポートされるため、オンライン環境へ移行することができない。
 
参考  †
- Japan Dynamics CRM Team Blog - Site Home - MSDN Blogs
- Dynamics CRM 2011 カスタムレポート