Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
目次 †
概要 †
SQL Serverにおいて、
等の問題発生時の一般的な問題分析方法について説明します。
ツール †
Management Studio †
クエリ・アナライザ → クエリ・エディタ †
- クエリの実行とデバッグが可能
- また、クエリプランの確認も可能。
SQLプロファイラ(SQLトレース) †
SQL Server でのロック・タイムアウトのSQLトレースを使用して確認でも説明していますが、
SQLトレースを取得・確認し問題(遅い処理が何処か?)を特定できる可能性もあります。
- 起動時の-T オプションでトレースフラグを設定。
- DBCC TRACESTATUSで確認可能。
システムテーブル/動的管理ビュー †
SQL Server 2005から動的管理ビューと言うものも導入されています。
パフォーマンス・カウンタより詳細な情報を収集できます。
インデックスチューニングウィザード → データベース・エンジン・チューニング・アドバイザ †
レポート(各種 標準レポート、Performance Dashboard Reports) †
ログ †
エラーログやイベントログ †
はじめにエラーログやイベントログを確認ください
(Windowsのものだけでなく、SQL Serverのログも)。
SQLトレースログ †
SQLトレースをログ出力する。
パフォーマンスログ †
SQLトレースログに加えて、
パフォーマンスカウンタを選択、パフォーマンスログを取得し
問題(ソース消費量が多い処理は何処か?)を特定できる可能性もあります。
事象別の分析方法 †
長時間実行クエリ、ストアド情報 †
sys.dm_exec_query_stats、_sql_text動的管理ビュー †
T-SQLファイルを作成し実行する(スケジューラでsqlcmdから実行する等)。
ブロッキング情報 †
sys.dm_exec_request動的管理ビュー †
T-SQLファイルを作成し実行する(スケジューラでsqlcmdから実行する等)。
sp_blocker_pss80ストアド †
T-SQLファイルを作成し実行する(スケジューラでsqlcmdから実行する等)。
トレースのblocked process reportイベント †
T-SQLファイルを作成し実行する(sqlcmdから実行する等)。
データベース・ミラーリング †
いずれも、T-SQLファイルを作成し実行する(スケジューラでsqlcmdから実行する等)。
sys.database_mirroring_endpoin、_connectionsカタログビュー †
エンドポイントとコネクション情報
sys.database_mirroringカタログビュー †
プリンシパルとミラー情報
sys.database_mirroring_witnessesカタログビュー †
監視サーバ情報
GUIとレジストリから設定。
CommunicationManager?エラー・トレース †
定数設定 †
定数設定による環境差異の可能性がある場合は、↓の主要定数一覧を参考にして下さい。
- 真・Dr. K's SQL Serverチューニング研修(4)
DB管理者がいますぐ確認すべき3つの設定 - @IT
参考 †