「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次  †
概要  †
ASP.NET SPAなど、対応したフレームワークを使用して開発する。
- レンダリングはブラウザ側のJSで行うやり方
 
- 初回リクエスト以降の通信はAjaxでのJSONのやり取りのみとなる。
 
Multi-page application(MPA)  †
SPAの登場に合わせて登場した従来型のWebアプリを表す対義語
- HTTP GETが来たら、リクエストに応じたHTMLを組み上げてブラウザに返す。
 
- Rails等のサーバサイドフレームワークで何も考えずに作るとこうなる。
 
詳細  †
MPA  †
- 業務系に向いているが、
 
- レガシー臭が漂い始めている(.NET Coreへの移行パスが未定)。
 
- よりデザイン重視の案件に適合。
 
- しかし、SPAに比べるとレガシーではある。
 
SPA  †
業務系ではなくユーザー・エンゲージメントが必要
と、されているようなシーンで活用すると良さそう。
ASP.NET SPAは、全く流行らず、
JavaScript系のモノが流行ったので、その対抗。
比較  †
アーキテクチャ  †
画面全体更新(MPA)か画面部分更新(SPA)か。
- 画面部分更新(SPA)の方式は、
- 業務系以外(管理画面)に適合する。
 
- 純粋な参照系やエントリ系にも適合しない。
 
- リッチでインタラクティブなUIを開発したい場合など。
 
 
開発ツールの違い  †
- 画面全体更新(MPA)の方式は、従来のIDEを使用した開発
 
- 画面部分更新(SPA)の方式は、
- npm系の開発ツールとフレームワーク、テキスト・エディタを使用した開発
 
- npm系の開発ツールとフレームワークは、MPA開発環境と比べると、全体的に不安定
 
 
手数が増え、開発の生産性が落ちる。
参考  †
OSSコンソーシアム  †
Tags: :.NET開発, :ASP.NET, :ASP.NET Web Forms