マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

トークンには色々な意味があるが、

ここでは、セキュリティ対策や認証・認可などの処理のための、
認証チケット(証拠)などので使用するトークンについて説明する。

アサーションとトークン

以下の様な標準仕様を見ると、

それぞれ、以下のように定義されている。

従って、アサーション ≒ トークンらしい。

アサーションとは?

では、アサーションとは一体何者か?ということになるが、

らしい(技術的に標準化されたフォーマット的なモノ)。

トークンとは?

上記の文脈上からは、

ざっくり、アサーションを実際に使うとトークン。

解り易いのが、JWTアサーションをアクセストークンとして使用する例。

用語

クレーム

アサーション

アサーション = 表明の意味。

複数のクレーム(クレームセット)から構成され、
認証、属性、権限の認可を表明するための情報を格納するデータ集合。

トークン

概要に書いたとおり。

トークンの表現方法

トークンには、以下の様な表現方法がある。

SAML

JWT

トークンの種類

セキュリティ トークン

当該アクセスに添付され認証・認可をするためのアサーション。

従って、以下が含まれた情報。

デジタル署名

署名には、暗号化技術が使用され、改竄等が無いか検証可能になっている。

SSOソフトウェア

ワンタイムパスワード

Authorizationヘッダ

そう考えると、Digest認証、Basic認証の
Credentialもある種の認証トークンと言える。

その他

CSRF対策用トークン

CSRFを防止するための単なる乱数もトークンと呼んだりする。

その他

以下の様な、多様なトークンがある。


Tags: :セキュリティ, :認証基盤, :暗号化


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