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ネットワークや、サーバに繋がらなくなるケースの
についてまとめています。
OSI参照モデル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/OSI%E5%8F%82%E7%85%A7%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
の順番に合わせてトラブル・シュートして問題を切り分けます。
IPアドレス → MACアドレスを解決するARPがあります。
ARPテーブルの確認が必要になることもあります。
arp - ARPテーブルの表示/設定を行う
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/arp/arp.html
スイッチング・ハブやL3スイッチなどのLANスイッチを導入したスイッチ・ネットワークには、
リピータ・ハブだけを使った簡単な構成のLANでは生じにくい様々なトラブルが潜む。
LANポートには「MDI」と「MDI-X」の2種類が、より対線ケーブルにも
「ストレート」と「クロス」の2種類がある。この組み合わせが不適切だと通信不能になる。
接続する機器間で通信モードが一致しないと、
設定矛盾となってスループットが低下したり、通信不能に陥る。
オート・ネゴシエーション機能は、
FLPという通信モード情報を含む信号を接続する機器間で交換することで実現。
A社のケースでは、一部の端末は「100BASE-TXで全2重通信」という通信モードだったため、
FLP信号の代わりにアイドル信号を利用したが、結局通信モードは不一致になってしまった。
より対線ケーブル(ツイストペア・ケーブル)を多数使った
スイッチ・ネットワークでは、LAN配線の大幅変更時に混乱が生じやすい。
これは、利用中のケーブルの種類を容易に判別できるようにしておくだけで対応できる
● 外圧がかかり続けたケーブルは劣化
● 1000BASEミTはケーブルの品質に注意
● 光ファイバは品質測定が欠かせない
● 1000BASE-LX対応機器をMMFで接続する際は、パッチ・コードが必要になる。
L2スイッチを多段接続していた所に誤ってケーブルを接続した結果、
ループ状のトポロジになり、トラフィックがブロードキャスト・パケットで埋め尽くされた。
スパニング・ツリーは、デフォルトではMACアドレスの一番小さなL2スイッチ
がルート・ブリッジになり、ネットワーク構成を管理する。
A社では夜間に電源を切るL2スイッチをルート・ブリッジにしてしまったため、
電源のオフ/オンのタイミングで一時的に通信ができなくなった。
スパニング・ツリー・プロトコル(STP)で経路を2重化、パス・コストの設定ミスで
全ての通信が部門バックボーン・スイッチではなく全社バックボーン・スイッチを経由。
ブリッジ・プライオリティを誤って低く設定していたため、トポロジの変更が発生し、
ルートのL2スイッチが新設のL2スイッチに移動、スループットが10分の1に。
近のLANスイッチの多くは、多くの便利な機能を持つ。
例えば、マルチキャスト関連機能やバーチャルLAN機能である。だが、これらの機能は、
その仕組みをしっかりと把握して使わないと、意外なトラブルに遭遇することがある。
ホット・スタンバイ機能により、定期的にL3スイッチの実働系と待機系が、
IPマルチキャストのアドレスを使って互いの状態を確認し合っている。
ところが、L3スイッチがホット・スタンバイのやり取りに使うMACアドレスと
別の端末のMACアドレスが重複してしまい、さらにLANスイッチ上で
IGMPスヌープ機能を有効にしていたため、ホット・スタンバイが働かなくなった。
エンドユーザーにはVLAN機能は見えない。
VLANが設定されていないポートに接続した際に、
「DHCPが動作しないトラブルが発生している」といったクレームを主張。
この主張に従って原因を調査してしまい、多大な時間を費やしてしまった。
VLANが原因と判明したのはほかの原因をすべて調査した後だった。
通信を行う双方のホストの
「ネットワーク接続のプロパティ」
に正しい設定がされている必要があります。
ping、tracert、pathpingなどを使用して調査する。
必要に応じてルータのルーティング・テーブルの確認が必要になります。
TCPの通信の状態を調べるためにはnetstatコマンドが使用できます。
netstatコマンドを使いこなす - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/234netstat/netstat.html
こちらを参考にして下さい。
IEからケルベロス認証を行う場合、接続先サイトをイントラネット・ゾーン以下の
セキュリティ・レベルが適用されるように設定しないとKerberos認証されません。
時間がズレているとKerberos認証が必要となる
サービスへ繋がらなくなる事があるようです。
Kerberos認証が利用されているが、Kerberos認証では
サーバとクライアント間の時刻が一致している必要があるので、
そのために時刻同期が必須の機能となったからだ。
#止まっていたVMを起動した場合等に良くハマるようです。
#RDP接続もできるし、pingも通るけどなんで!?と言う感じで・・・。
先ず、Windows ファイアウォールOFFで問題を切り分け、
接続できた場合で、
Windows ファイアウォールOFFが問題の場合は、
地道にWindows ファイアウォールの例外を追加する。
通常、プロトコルは、
通らないことがあった。
接続に必要なプロトコルを有効に設定する。
特にExpressでは既定で共有メモリ以外のプロトコルがOFFになっている。
SQL Server 構成マネージャーって、
かなり前からですがメニューに表示されなくなりましたよね。
ちょいちょい忘れるので、起動方法をメモしておこうと...。
リモート・アクセスのセキュリティ設定もあるようです。
ODBCのドライバ選択を間違うと接続できないことがあるようです。
特に2005では、
などが必要のようです。
こちら(↓)がまとまっています。
Oracle Clientと互換性が無いケースが多いようです。
UPから参照設定しているのOracle.DataAccess?.dllと、
ローカルにインストールしているOracle Clientに互換性が無いケースが多いです。
ORACLE_HOME が複数ある場合、ORACLE_HOMEの設定が必要になります。
ODP.NETのインストール後、ORACLE_HOMEが複数ある状態になるので注意が必要です。