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目次 †
概要 †
本命はCROS
- 2014年1月にW3C勧告になり、
- そして、最近は、CROSが一般的になってきた。
CORS (Cross-Origin Resource Sharing) †
- ブラウザとサーバ間で、約束された Request / Response を使って、
そのドメインからのクロス ドメインの呼び出しを許可するか確認をおこなう。
- サーバが許可していれば XMLHttpRequest? を使用したクロス ドメインの呼び出しをおこなう。
このように、ブラウザ・サーバの双方が CORS に対応している必要がある。
- なお、IE8, 9 ではクライアントが違うため、
ライブラリのプラグイン内で条件分岐しているもよう。
\XDM (Cross Document Messaging) †
iframe と (HTML 5 の) postMessage を使った Cross Document Messaging による解決方法
- サーバとはiframe経由で通信する。
- 親コンテンツとiframeコンテンツ間の通信にpostMessageを用いる。
JSONP †
- jsファイルは、異なるドメイン上に配置されていても参照・実行できる特性を利用し、
- 異なるドメインと通信するための空のjsファイルをクライアント側で動的に生成、
- 異なるドメインのサーバと、このjsファイルのsrc属性を経由して通信する。
- 通信結果のJSONP(JavaScriptとして認識される)によって、
クライアント側のCallbackの引数にJSONが指定され処理できる。
- 特徴
- JSONP では認証との組み合わせが困難
- GET の URI の一部の形で付帯情報を渡す必要がある。
Plug-in (FLASH, Silverlight †
Silverlight †
接続先のサーバに
- clientaccesspolicy.xml
- または crossdomain.xml
という名前の「ポリシー ファイル」を配置する
Flash †
接続先のサーバにcrossdomain.xmlという名前の「ポリシー ファイル」を配置する。
参考 †
CORS †
JSONP †
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