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ダンプの取得・参照 ---> 解析により問題を特定できる可能性がある。
例えば、任意のプロセスにVSデバッガを手動でアタッチすることもできるし、
下記の方法でプロセス起動時にVSデバッガを自動的にアタッチすることもできる。
アプリケーションの起動時にデバッガを起動して自動的にアタッチ)
クラッシュ時にプロセスにデバッガをアタッチしてダンプを取得する。
問題が起きた時刻に近い情報(メモリ&スタック)を取得可能であるが、
上記に問題の情報が含まれないケースや、マルチスレッド環境化などで、
重要な情報をタイミングによって取り逃がしているケースはあり得る。
ハングしている状態のプロセスにデバッガをアタッチしてダンプを取得する。
ハングしているスレッドのスタックを見ることで
ハングを起こしているプログラムコードの部位の特定が比較的容易。
(ユーザモード・プロセス・ダンプの)フルダンプとミニダンプ
細かい制御が可能で、また、フルダンプより多くの情報が含まれる。
取得可能な情報と、その制御方法については、以下を参照
UMPDや、WERで、使用できたりできなかったりする。
セキュリティを考慮し、ダンプ出力先はadministratorなどのユーザのみが参照できる位置とすること。