Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki

目次

xUnit系ツール

.NET開発のJUnitに対応するテスティング・フレームワークには、
NunitやVisual Studio の単体テスト機能がある。
ただし、DJunit、DBunit相当のフレームワークは存在しない。

なお、これらの機能は、

Visual Studio 2005では、Team Developer、Team Tester以上

のEditionでしか利用できなかったが、

で利用可能になっている。

画面系

以下のものも存在するが、使い難いものと思われる。

機能の変遷

VS2008

VS2010

VS2012

UI Automation

UIオートメーションは、UIに対する
イベントの起動を自動化するためのフレームワークであり、
.NET Framework 3.0(移行)のWPFに含まれている。

このUIオートメーションを利用することで、
以下のアプリケーションのUIを操作できる。

・・・

Coded UI Test

また、Visual Studio 同梱の機能に

コード化された UI テスト(Coded UI Test)

がある。

こちらを参照すると、コード化された UI テスト(Coded UI Test)は、
UI Automation Libraryをランタイムとして使用する機能であることが解る。

エントリ系の自動化に特化した用途であれば、有用である可能性がある。
#UI自動化利用方針の「使い捨て前提で適用シーンを絞り込んで利用」に合致。

CIツール

デイリービルド&デイリーテストで使用する。

適合するシナリオ

テスティング・フレームワーク、TDDが適合するシナリオを
UP開発に対して、適用困難である事実をサンプリングして説明する。

テスティング・フレームワーク

UP開発ではテスト自動化と同様に、

テスティング・フレームワークを使用したレグレッション・テストで

ペイするプランを立案し難いため。

事例としては、

e-cando自体(e-candoを使用したUPではなく)が、
テスティング・フレームワークを使用して、かなりの所まで
レグレッション・テストの自動化ができている。

ちなみにこの、テスティング・フレームワークを使用したテスト自動化基盤、
通常CL消化1人月程度の所を、9人月ぐらいの工数をかけて整備しているとのこと。

#所謂、ペイするプラン。

また、上記のテスト対象にUIを含めることは難しいため、
e-candoでは、F層・D層をテスト対象としている。

なお、テスト対象にUIを含める場合は、

を使用することになると思われる。

TDD(テスト駆動開発)

定量的な効果にどれぐらいの違いがあるのか解らないため。

ただし、テスティング・フレームワークを使用した
レグレッション・テストの自動化が前提となっている場合は、
テスト・ファーストを試してみても問題ないと思われる。

効果的シナリオ

上記の方式は、製品開発であっても、

やはり

と親和性が高いものと考える。

従って、

#影響範囲なども把握しにくい状況を想定。

で、デグレード等の早期検出という
用途に最も適合しているものと考える。
#所謂OSSコミュニティ的な開発運用。

これはコードの進化のスピードに大きな影響を与えるため、
OSS文化隆盛の要因の一つにもになっているものと考える。


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