Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
目次 †
OS †
通常OS †
クライアント †
サーバ †
タブレット †
組み込みOS †
CE †
Embedded †
Phone †
Windowsネットワーク †
DNS †
上記ガイド(Windowsネットワーク編)を参照。
SMB †
上記ガイド(Windowsネットワーク編)を参照。
Active Directory †
冗長化アーキテクチャ †
負荷分散クラスタ †
- Affinityに[単一モード]と[なしモード]が存在する。
- 単一モード
IPアドレスから物理ノードが選択されるので
クライアントは同じ物理ノードに振り分けられる。
- なしモード
IPアドレス+ポートから物理ノードが選択されるので
クライアントは異なる物理ノードに振り分けられる。
- 分散方法には[ユニキャスト・モード]、[マルチキャスト・モード]が存在する。
- ユニキャスト・モード
物理ノードに同じIPアドレスを付与し、
全ての物理ノードでパケットを受信。
次いで、ハッシュ関数を使用して要求フィルタする。
- マルチキャスト・モード
物理ノードに異なるIPアドレスを付与し、
マルチ・キャストを使用して全ての物理ノードでパケットを受信。
次いで、ハッシュ関数を使用して要求フィルタする。
- ASP.NETでは、SessionState?を使用するステートフルなアプリケーションでも、
ステートサーバやSQLServerに状態を一時退避する事で、以下を可能にしている。
- [なしモード]での負荷分散([単一モード]なら不要)
- [単一モード]でフェイル・オーバした後の業務続行(不可能なら不要)
- ただし、ステートサーバやSQL Serverはシングル・ポイントになり得る。
参考情報 †
- Windows Server 2003によるNLBクラスタの構築?
フェイル・オーバ・クラスタ †
NICチーミング †
2012からサード・パーティのチーミング・ソリューションが不要となった。
NICチーミングには、以下のモードがある。
チーミング・モード †
- スイッチに依存する(SD)
- チーム メンバーは同じスイッチに接続
- 静的チーミング → IEEE 802.3ad draft v1
- LACP (Link Aggregation Control Protocol ) → IEEE 802.1ax
※ スイッチ:L2スイッチ
負荷分散モード †
- アドレス・ハッシュ(AH)
- ハッシュ アルゴリズム で利用可能な NIC 間で負荷分散
- ソース /宛先 MAC、ソース/宛先 IP、ソース/宛先 TCP ポートのハッシュ
- Hyper-Vポート(HP) → 推奨
- 仮想マシンの MAC アドレスではなく、仮想スイッチのポートで負荷分散
トラフィック †
| アドレス・ハッシュ(AH) | Hyper-Vポート(HP) |
スイッチに依存しない(SI) | 送信:AHで全アクティブ・メンバ(NIC)に分散される。 受信:SIのため1つのチーム・メンバ(プライマリNIC)のみ使用可能。 | 送信:HPのため全アクティブ・メンバを使用可能。※ 同じVMは同じNICを使う。 受信:HPのため全アクティブ・メンバを使用可能。※ 同じVMは同じNICを使う。 |
スイッチに依存する(SD) | 送信:AHで全アクティブ・メンバ(NIC)に分散される。 受信:SDのため受信トラフィックは、L2スイッチで任意のNICに分散される。 | 送信:HPのため全アクティブ・メンバを使用可能。※ 同じVMは同じNICを使う 受信:SDのため受信トラフィックは、L2スイッチで任意のNICに分散される。 |
推奨構成 †
| アドレス・ハッシュ(AH) | Hyper-Vポート(HP) |
スイッチに依存しない(SI) | 【推奨】:Active-Standby構成 【推奨】:仮想マシン内でのチーム ※ 全てのパターンで利用可能。 ※ 仮想マシン内チームとHyper-Vホストのチームの組み合わせは利用しない。 | ★【推奨】:Hyper-V環境に最適 ※ VLAN設定は、Hyper-V仮想スイッチにて行う(チームI/F追加にてVLAN IDを設定しない)。 |
スイッチに依存する(SD) | ★【推奨】:ネイティブ環境に最適 ※ ネイティブ環境に於いて、最大のパフォーマンスを実現。 | Hyper-V環境で利用可能 |
MPIO †
マルチパス I-O の概要
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc725907(v=ws.10).aspx
仮想化アーキテクチャ †
参考情報 †
機能 †
サーバ管理 †
Hyper-V は、System Center シリーズと連携した運用管理が可能である。
- System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)
サーバ仮想化環境を管理するための運用管理ツール(有償)。
各仮想マシンの起動・シャットダウン・スナップショットの取得のほか、
テンプレート(仮想マシンのひな型)取得機能などを提供している。
- System Center Operations Manager(OpsMgr?)
マシンの稼働状況(CPUやメモリの利用率など)を監視するためのツール(有償)。
CPUの利用率などにしきい値を設けることで、そのしきい値を超えた場合に
警告を表示したり、スクリプトを実行したりできる。
System Center シリーズには、上記のSCVMM やOpsMgr? のほか、
- システム構成管理用の「SystemCenter? Configuration Manager (SCCM)」
- データ バックアップ用の「System Center Data Protection Manager (SCDPM)」
などがある。
その他、PowerShell スクリプトでも実現可能である。
ライブ・マイグレーション †
Hyper-V ライブ・マイグレーション
高可用性オプション †
Hyper-V 高可用性オプション
スナップショット機能 †
- 概要
ある時点での仮想マシンの状態を任意のタイミングで保存または復元する。
- サポート
Hyper-VマネージャまたはSCVMMでサポート。
Hyper-Vマネージャ | スナップショット機能 |
SCVMM | チェックポイント機能 |
テンプレート機能 †
- 概要
仮想マシンのテンプレート(VHD)から仮想マシン(VHD)を作成する。
- サポート
- SCVMMでサポート。
- Hyper-VでVHDから差分ディスクでVMを作成できる。
P2V、V2V †
- 概要
- P2V
物理マシン(Physical Machine)で稼働しているシステムを
仮想マシン(Virtual Machine)へ移行すること。
- V2V
仮想マシン(Virtual Machine)で稼働しているシステムを、別の仮想マシンへ移行すること。
一般的には、異なる種類のハイパーバイザで構築された環境への移行を意味する。
- サポート
- SCVMMでサポート。
- P2Vは「物理サーバの変換」機能を用いる。
- V2Vは「バーチャル マシンの変換」機能を用いる。
ネットワークの仮想化 †
Hyper-V ネットワークの仮想化
サーバ仮想化 †
サーバ実機とOSを分離させる技術。
ホストOS型 †
サーバのホストOS上でサーバ仮想化ソフトウェアを動かし、その上でゲストOSを動かす方式。
- VMware:VMware Server
VMware ESXi が無償になってから、主流では無くなっている。
- Microsoft:Virtual Server
Virtual Server 2005 R2 が Windows Server 2003 R2 対応で、終了です。
Windows NT は Hyper-V 上でサポートしないので、 2003 と Virtual Server が必要です。
Hypervisor型 †
サーバ・ハードウェア上で直接Hypervisorを動かし、その上でゲストOSを動かす方式。
- Microsoft:Hyper-V
Hyper-Vに関しては、
● 管理用VMのParent Partitionと
● ゲストVMのChild Partitionが
別々に存在する。
クライアント仮想化 †
クライアント実機とOSを分離させる技術。
ホストOS型 †
ゲストOSを単体のAPとして動作させて管理しない方式。
- VMware:VMware Workstation
- Microsoft:Virtual PC(XP Modeは内部でVirtual PCを使用)
Hypervisor型 †
ゲストOSを単体のクライアント・サーバ型のAPとして動作させて管理する方式。
デスクトップ仮想化 †
クライアントPCからデスクトップ(OSやアプリ)を分離させる技術。
サーバ・サイド型 †
サーバ上にあるデスクトップ画面をクライアントPCに転送する方式。
- サーバOS式
サーバ上でデスクトップ画面を実行する方式。
- クライアントOS式
一般的にVDIと呼ばれる。
サーバ上で動作するVM上でクライアントOSのデスクトップを実行する方式。
クライアント・サイド型 †
データベース †
SQL Server †
SQL Server-HA †
Oracle †
トランザクション †
ローカル トランザクション †
分散トランザクション †
プライベート・クラウド †
System Center+Hyper-Vによるプライベート・クラウドの作成
- System Center 2012を試そう(4):
System Center 2012における「クラウド」の概念と運用 (1-4) - @IT
パブリック・クラウド †
バックアップ †
参考情報 †