Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki
目次 †
概要 †
「Dynamics CRM」の共通的なレコードについて説明します。
操作(アクション) †
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/gg309396.aspx
/ | アクション | 説明 |
1 | 作成 | レコードを追加する。 |
2 | 更新 | レコードを更新する。 |
3 | 取得 | レコードを参照(取得)する。 |
4 | 複数取得 | レコードを複数参照(レコードセットを取得)する。 |
5 | 削除 | レコードを削除する。 |
6 | 割り当て | ユーザ・チームに所有されるエンティティのレコードの所有権を変更する。 |
7 | 共有 | ユーザ・チームに所有されるエンティティのレコードのアクセスを許可する。 |
8 | 関連付け | レコード間を関連付ける。 |
9 | 関連付け解除 | レコード間の関連付けを解除する。 |
10 | 状態の設定 | レコードの状態を設定する。 |
※ 「システムの設定 - 元の所有者と再割り当てされたレコードを共有する」を設定しておくと、割り当てと共有が同時に起こる。
プロセスの作成および編集 †
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn531144.aspx
- キュー
- ワークフロー
- ダイアログ
- 操作
- 業務プロセス フロー
キュー †
用途 †
- CRM管理戦略にとって重要な作業アイテムを整理・管理・監視する。
- 営業、マーケティング、顧客サービスに対する要求処理方法を強化する。
- 処理待ちの活動、作業アイテムを整理して格納。
- 現在作業中の活動および作業アイテムにも使用される。
種類 †
タクス †
- 電子メールアイテムの受付
- アクティブ化・非アクティブ化
- キューの削除(アイテムが含まれないこと)
シナリオ †
- エスカレーションキュー
- 指定時間内に解決しなかった。
- 顧客サービスレベル契約違反
- 特定条件に一致したキュー
- マウンテンバイク用のキュー、ロードバイク用のキュー
- 適切な専門知識を持った顧客サービス担当(CSR)が監視。
- 認知度を高めるキュー
- 特定しきい値を超える売上の営業案件用のキュー
- 営業管理での認知度を高める。
キュー・アイテム †
- 割当:コマンドバーの[操作]→作業者フィールド
- 解除:コマンドバーの[解除](作業者がタスクを実行か、割当の解除)
- 削除:コマンドバーの[削除](元のレコードも削除される)
- 詳細:コマンドバーの[詳細](管理目的でキューアイテムの詳細を確認)
- キュー
- キュー内のキューアイテム
- キューアイテムの
- ユーザ
- 登録日時(キューへ)
- 更新日時(レコードの)
- ソーシャル・アクティビティ・フィード・ウォールから追跡
ワークフローとダイアログ・ボックス †
ワークフローの実行とダイアログ・ボックスの開始、
両方を実行すると、特定のプロセスを自動化できる。
ワークフロー †
- 営業、マーケティング、顧客サービスに対する要求処理方法を強化する。
- ワークフローの実行
- e.g.:新しい所有者への割当の際にメール通知
- 複数件のレコードに対して適用可能。
ダイアログ・ボックス †
操作 †
業務プロセス フロー †
- 例
- 営業案件レコードを作成
- 顧客の要件を記録
- 見積を作成して顧客に提示
- 取引の交渉を遂行・・・組織要件に従ってプロセスを継続
分析ツール †
情報を分析および報告するツール
- カスタム レポート
レポートウィザードを使用してカスタムレポートを作成。
- Excelにエクスポート
Excelエクスポート後、Excel機能を使用して分析
- 静的ワークシート
- 動的ワークシート
- 動的ピボットテーブル
- グラフとダッシュボード
- 特定のビューをビジュアル化
- カスタムHTMLページ
- 外部Webサイト
レポート †
組込みレポート †
事前構成レポート
カスタムレポート †
SSRSを使用してカスタムレポート作成できる。
Excelへのエクスポート †
静的ワークシートへのエクスポート †
- Excelフォームにデータをコピー
- 表示されている全行をエクスポート
動的ワークシートへのエクスポート †
- DCRMサーバにリンクされたクエリをエクスポート
- 最新のデータが提供される。
動的ピボットテーブル †
動的ワークシートへのエクスポートに似ているが、
ピボットテーブルにエクスポートする。
レポートに表示する列を選択することができる。
ダッシュボード †
複数の要素が集まって1つのソリューションを提供
要素 †
- グラフ
- エンティティ
- オプションセット
- Webリソース
- ワークフロー
- Webリソース
- カスタムHTMLページ
- ERPシステム
- 外部アプリケーション
- IFrame
外部Webリソースをダッシュボードに組み込む。
システム・個人ダッシュボード †
- システムダッシュボード
- セキュリティ特権を持ったユーザが作成し
- 全てのユーザが表示できる。
- 個人用ダッシュボード
- ユーザが作成し
- ユーザが表示できる。
- 他のユーザチームと共有できる。
目標管理機能 †
目標指標 †
概要 †
- 目標のデータ種類:多くの場合、金額
- ロールアップフィールド
進行中の実績値が追跡されるレコードのフィールド
定義 †
- ステップ 1 : 指標を定義する
- 名前
- 指標の種類
- 金額のデータの種類
- 拡大対象の追跡
- ソース データに関する詳細
- ソース レコードの種類
- ソース レコードの種類の状態
- ソース レコードの種類のステータス
- 営業の指標目標:営業案件数の
- 対象値:受注の合計値(金額)
- 対象値:提案製品の合計値(数量)
目標 †
概要 †
定義 †
- 拡大対象の追跡(オン)
- 拡大された対象 (小数)
- 拡大された対象 (金額)
- 拡大された対象 (整数)
- 実績
- 達成率
- 実績 (金額)・・・手動計算
- 進行中 (金額)・・・手動計算
- 最終ロールアップ日
- 目標基準
- 下位目標からのみロールアップ
- ロールアップに使用するデータを下位目標のみに制限する場合は、[はい] をクリック
- ロールアップに他のデータを使用できるようにするには、[いいえ] をクリック
- ロールアップ用のレコード セット
- ロールアップに含めることができるレコードを目標所有者が所有するレコードのみに制限する場合は、[目標所有者による所有] を選択。
- すべてのレコードをロールアップに含めることができるようにするには、[すべて] を選択。
- 使用するロールアップ クエリ
選択した [目標指標] の種類によって異なる。
- ロールアップ クエリ - 実績 (金額)
- ロールアップ クエリ - 進行中 (金額)
- ロールアップ クエリ - 実績 (整数)
- ロールアップ クエリ - 進行中 (整数)
タスク †