「[[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。

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* 目次 [#x82888d8]
#contents

*参考 [#s3636cb4]
-[[サーバーの監視]]
-[[因果関係の分析例]]
-[[問合せ時、入力頂きたい情報]]
-[[障害対応に使用するツールの一覧]]
-[[メモリ・リーク]]
-[[セルフ・サポートのすゝめ]]

**前提となる技術情報 [#z7cc2203]
-[[ダンプの概要(種類と取得)]]
-[[メモリ管理]]

-書籍
--Advanced Windows 改訂第4版~
http://ascii.asciimw.jp/books/books/detail/4-7561-3805-5.shtml
--The Root of .NET Framework~
http://www.sbcr.jp/products/4797350197.html?sku=4797350197

*概要 [#ded6a516]
近年、
-仮想化や、
-クラウドなど

に代表される

-ITインフラストラクチャの整備
-プラットフォームのコモディティ化

が進んだ事で、

-システム開発・構築、
-ユーザ・プログラム開発

の敷居は下がり、

ユーザが各種プラットフォームに気軽に触れる事ができるようになってきました。

しかし、

-メインフレーム → ワークステーション → PCサーバ → クラウド
-COBOL、C言語 → VB → Java、.NETなどのオブジェクト指向の高級言語、
-EclipseなどのIDEや、Visual StudioなどのIDE+RAD開発環境、4GLのEUCツール
-スタンドアロン、ホスト接続 → C/S → Web
--Webアプリケーション、JavaScript、PHP、Rubyなどの動的言語
--RIA(Flash、Ajax)、スマートフォン(iPhone、Android、Windows Phone)

の登場と普及により、

システム開発・構築、ユーザ・プログラム開発の
-敷居は下がり続けているものの、
-反面、技術は多様化・複雑化を続けています。

このような技術的な進歩の中、
-ITインフラストラクチャや
-各種プラットフォームの

ブラックボックス化が進行し、

-使う側(エンド・ユーザ、IT部門、SIer)、
-使わせる側(プラットフォーム・メーカ、サポート・エンジニア)

の2極化が進み、

問題が発生した際に迅速に対応できない等の問題が~
数多く見受けられるようになってきました~
(所謂「オープン化と言うブラックボックス化」)。

この問題を解決するためには、

使う側(エンド・ユーザ、IT部門、SIer)も~
ある程度のサポート・スキルを持つ必要があると考え、

セルフ・サポートやサポート・エンジニアとの連携で必要となる
-ボトルネック
-メモリリーク
-クラッシュ(=例外)
-ハング
-, etc.

の原因の把握のための

-OSのカーネル
--カーネルオブジェクト
--プロセス

--スレッド
---スケジューリング
---優先度
---アフィニティ
---同期
---TLS

--メモリ
---メモリ管理
---共有メモリ
---ヒープ
---DLL
--ウィンドウシステム

などの技術的基礎や

-デバッガ
-モニタ
-ロギング
-プロファイラ
-, etc.

のツール類に関する情報を提供します。

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Tags: [[:障害対応]], [[:性能]], [[:デバッグ]]

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