.NET Standardへの移行のバックアップ(No.9)

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- .NET Standard
- 移行・マイグレーション
  - .NETのクロスプラットフォーム対応

目次 †

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概要 †

下記の「移行元 / 移行先」の、「.NET Standard」移行ノウハウをサマリする。

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詳細 †

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準備 †

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移行先プロジェクトを準備する。 †

不要なファイルを削除する（SourceファイルとProjectファイルのみ残す）。

packages.config
Properties\AssemblyInfo?.cs

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Projectファイルを準備する。 †

以下のようなProjectファイルを準備する。
（既存のProjectファイルの中身を以下で置き換えればイイ）

<Project Sdk="Microsoft.NET.Sdk">
  <PropertyGroup>
    <TargetFramework>netstandard2.0</TargetFramework>
  </PropertyGroup>
</Project>

.NET Standardでは、配下のSourceファイルが自動で追加される。
必要に応じて、ファイルやフォルダの除外設定を行う。
※ 除外されるファイルやフォルダだけがProjectファイルに明記される。

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ProjectをVisual Studioから開く。 †

Projectファイルをダブルクリックするか、空のソリューションに追加する。

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Projectの初期設定を行う。 †

<PropertyGroup>
  <TargetFramework>netstandard2.0</TargetFramework>
  <AssemblyName>OpenTouryoStd.Public</AssemblyName>
  <RootNamespace>Touryo.Infrastructure.Public</RootNamespace>
</PropertyGroup>

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ポーティング移行 †

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移行対象ファイルを選別する。 †

コンパイル・エラーをチェックしながら移行対象ファイルを選別する。

必要に応じて、NuGetパッケージを追加する。

依存していた処理を削除するかポーティング移行する。

Windows
net11-net47
VisualBasic?
上記以外のNuGetパッケージ

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必要に応じて、NuGetパッケージを追加する。 †

参照が無くが発生したら、NuGetパッケージを確認しインストール。
これにより、NuGetパッケージにnetstandardが含まれるかどうか確認できる。

以下のようなライブラリを探す。
- System系
  - System.Configuration.ConfigurationManager?

System.Data系
ADO.NETデータプロバイダ
- System.Data.SqlClient?
- System.Data.Odbc
- Npgsql
- MySql?.Data

ASP.NET Core系
※ ココが比較的、大変。
- System.Web
- Microsoft.Owin

その他
- log4net
- Json.NET

以下は、下記の「移行元 / 移行先」で追加したNuGetパッケージ。

Public

   <PackageReference Include="log4net" Version="2.0.8" />
   <PackageReference Include="Newtonsoft.Json" Version="11.0.2" />
   <PackageReference Include="System.Configuration.ConfigurationManager" Version="4.4.1" />
   <PackageReference Include="System.Data.Odbc" Version="4.5.0-preview1-26216-02" />
   <PackageReference Include="System.Data.SqlClient" Version="4.4.3" />

DamPstGrS

<PackageReference Include="Npgsql" Version="3.2.7" />

DamMySQL

<PackageReference Include="MySql.Data" Version="6.10.6" />

Framework

   <PackageReference Include="Microsoft.AspNetCore.Http" Version="2.0.2" />
   <PackageReference Include="Microsoft.AspNetCore.Http.Extensions" Version="2.0.2" />
   <PackageReference Include="Microsoft.AspNetCore.Session" Version="2.0.2" />
   <PackageReference Include="Microsoft.AspNetCore.WebUtilities" Version="2.0.2" />
   <PackageReference Include="Microsoft.Extensions.PlatformAbstractions" Version="1.1.0" />

Business
－

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必要に応じて、ポーティング移行する。 †

以下は、下記の「移行元 / 移行先」でポーティング移行した処理。

Public
あとでDiff分析してまとめる。

Framework
あとでDiff分析してまとめる。

Business
あとでDiff分析してまとめる。

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サマリ †

既存ライブラリは、以下のような方針で移行できると考える（あくまで一例）。

OpenTouryoProject?/OpenTouryo? > Issue #235
> Migrate to .NET Standard. > Result of verification
https://github.com/OpenTouryoProject/OpenTouryo/issues/235#issuecomment-377419287

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参考 †

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ASP.NET Core †

対応するライブラリが「Microsoft.AspNetCore?.XXXX」にある可能性がある。
これらのライブラリはASP.NET Coreではなく、.NET Standard前提になる。
https://www.nuget.org/packages/Microsoft.AspNetCore.All

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