「マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。
目次 †
概要 †
- Access2013からは、Access ADPの機能がなくなった。
- Access ADPは、SQL Serverに直接接続して使用する機能。
- SQL Server側のOLE DB廃止決定に伴い、一足先にAccess ADPが廃止された。
- ここでは、この、マイグレーション・パスを調査する。
詳細 †
以下のマイグレーション・パスが考えられる。
Microsoft †
Access アプリへの変換 †
ADP で使用している一部の機能は利用できなくなる。
リンクされたデスクトップ データベースへの変換 †
- 空のACCDBへ現行ADPのオブジェクトをすべてインポートし、
- ODBC接続対応をする(RDOはADOへの移行が必要になる)。
ハイブリッド アプリケーションの作成 †
- 空のACCDBへ現行ADPのオブジェクトをすべてインポートし、
- Access の旧バージョンを使用して、既存のデータに対するリンク テーブルを作成する。
※ 「前述の方式」と比べると、段階的な移行が可能。
.NET Framework へのアップグレード †
・・・
参考 †
- Office の開発 > Office クライアント > Access > Access デスクトップ データベース リファレンス > 概念 > 変換
- Microsoft Office Developer > Microsoft Office 2000 Developer
製品ドキュメント > Microsoft Office 2000/Visual Basic プログラマーズ ガイド
第 3 部 Office ソリューションのデータ処理 > 第 14 章 Office ソリューションのデータ アクセス コンポーネントを使用する
3rd party †
dbSheetClient? †
処理方式がよく解らないが、DB Access部分をWebAPI?に変更しているもよう。
ソリューション †
前述の「リンクされたデスクトップ データベースへの変換」を行うソリューション。
参考 †
- ■T'sWare Access Study ~Vol.18 Accessアップサイジング実例~
http://tsware.jp/study/
- 本シリーズの概要
- アップサイジングウィザードの実行
- ビューとテーブル値関数の統合
- アクションクエリのストアドプロシージャ化
- VBAプログラムのDAOからADOへの変更
- フォーム/レポートの動作テスト(1)
- フォーム/レポートの動作テスト(2)
- 複数ユーザー利用を考慮したシステム変更
Tags: :移行