Open棟梁Project - マイクロソフト系技術情報 Wiki

目次

概要

CRMインターネット展開用の構成
IFD:Internet Facing Deployment

要件

Internet経由でのアクセスの場合に必要になる。

構成

要件

クレームベース認証

クレームベース認証でサポートするSTS

Webサイト

バインディング

ADFS同居の場合

DNSレコード

ADFS

組織レコード

検出 Web サービス

Webアプリケーション

証明書

デジタル証明書、公開キー証明書

ADFS

フェデレーション サーバーのための証明要件
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/Gg308501.aspx

CRM

証明書の更新

ADFS 2.0の初期構成

前提条件

前提条件のソフトウェア

準備

インストール

要求プロバイダー信頼の構成

Dynamics CRMクレームベース認証を構成

展開マネージャで構成

ウィザードを開始

以下のいずれかの方法でウィザードを開始

フェデレーション・メタデータのURLを入力

「セキュリティトークンサービスを指定します」のページで、
STSのフェデレーション・メタデータのURLを入力する。
https://sts.contoso.com/FederationMetadata/2007-06/FederationMetadata.xml

#SSLを444番ポートに変更していれば、https://sts.contoso.com:444とする。

クレーム暗号証明書

「暗号証明書」を指定しますページでクレーム暗号証明書を選択。 事前に、フロントの役割の全てにインストールしておく。

システムのチェック

選択内容の確認

クレームベース認証の無効化

IFDが構成されている場合、IFDも無効化される。

PowerShellで構成

http://www.firebrandtraining.dk/pdf/learn/microsoft/dynamics-crm-2015-courseware.pdf

コマンドレットの追加

Add-PSSnapin Microsoft.Crm.PowerShell

クレームベース認証を有効にする。

#Get the current settings into a variable
$ClaimsSettings = Get-CrmSetting claimssettings
#Set the enabled parameter to true
$ClaimsSettings.Enabled = $true
#Set the Encryption certificate and the Federation Metadata URL
$ClaimsSettings.EncryptionCertificate = "CN=*.contoso.com, OU=Domain Control Validated, O=*.contoso.com"
$ClaimsSettings.FederationMetadataUrl = "https://sts.contoso.com/federationmetadata/2007-06/federationmetadata.xml"
#Enable claims-based authentication
Set-CrmSetting $ClaimSettings

#SSLを444番ポートに変更していれば、https://sts.contoso.com:444とする。

ADFS 2.0の証明書利用者信頼

証明書利用者信頼の追加

Dynamics CRMクレームベース認証が有効になった後、
Dynamics CRMの証明書利用者信頼をADFSに追加する。

ADFS管理コンソールの「操作」ウィンドウで
「証明書利用者信頼の追加」をクリックし、ウィザードで次の手順を実行。

証明書利用者信頼の要求規則の追加

要求規則についての詳細は、この辺りを参照のこと。

テンプレ

UPNパススルー

プライマリSIDパススルー

Windowsアカウント名を名前に変換

IFDの構成

展開マネージャで構成

展開マネージャでインターネットに接続する展開の構成ウィザードを開始

ウィザードを開始

以下のいずれかの方法でウィザードを開始

ドメイン名

「ドメイン」ページで次のドメインを入力。

DNSレコード参照

外部ドメイン名

「外部ドメイン」ページで次の外部URLを入力。

DNSレコード参照

システムのチェック

選択内容の確認

IFDの無効化

PowerShellで構成

http://www.firebrandtraining.dk/pdf/learn/microsoft/dynamics-crm-2015-courseware.pdf

コマンドレットの追加

Add-PSSnapin Microsoft.Crm.PowerShell

クレームベース認証を有効にする。

#Get the current settings into a variable
$IFDSettings = Get-CrmSetting ifdsettings
#Set the enabled parameter to true
$IFDSettings.Enabled = $true
#Set the IFD Domain Values
$IFDSettings.DiscoveryWebServiceRootDomain="dev.contoso.com"
$IFDSettings.ExternalDomain="auth.contoso.com"
$IFDSettings.OrganizationWebServiceRootDomain="contoso.com"
$IFDSettings.WebApplicationRootDomain="contoso.com"
#Enable claims-based authentication
Set-CrmSetting $IFDSettings

IFDアクセスに対する証明書利用者信頼の追加

証明書利用者信頼の追加の(IFDアクセスの場合)の手順を実行。

参考

ADFSでのクレームベース認証

以下のように説明されている。

Microsoft Dynamics CRM >> Active Directory およびクレームベース認証
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/Gg334502.aspx

Security Assertion Markup Language (SAML) トークンの

での使用を規定する一連の WS-* 標準です。


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