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[[Open棟梁Project>http://opentouryo.osscons.jp/]] - [[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/]]
「[[マイクロソフト系技術情報 Wiki>http://techinfoofmicrosofttech.osscons.jp/]]」は、「[[Open棟梁Project>https://github.com/OpenTouryoProject/]]」,「[[OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会>https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/]]」によって運営されています。
-[[戻る>CI]]
* 目次 [#g3e8cfc0]
#contents
*概要 [#jcf1e00e]
HudsonはSun Microsystemsの下でオープンソースとして開発されていたが、~
2010年のOracleによるSun買収によりコミュニティが離脱、商標問題へと発展した。~
最終的にコミュニティはJenkinsという名称でのフォークを行った。
*プラグイン [#r0ceb31e]
**[[構成管理ツール]] [#p3712f38]
[[Git]] -> [[GitHub]]
**[[ビルド]] [#m8d043d8]
[[ビルドスクリプト]] -> [[MSBuild]]
**[[テスト>テスティング・フレームワーク]] [#c97dd912]
[[NUnit]] + [[FxCop]] + [[OpenCover]] + ReportGenerator
*参考 [#o27ca721]
-Use Jenkins - Jenkins - Jenkins Wiki~
https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Use+Jenkins
-Jenkins - Wikipedia~
https://ja.wikipedia.org/wiki/Jenkins
-Hudson - Wikipedia~
http://ja.wikipedia.org/wiki/Hudson
>Javaで実装され、 Apache TomcatやGlassFishなどの~
Servletコンテナ上で動作する継続的インテグレーションツール
-.NET開発者のためのJenkins入門 - @IT~
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/chushin/greatblogentry_09/greatblogentry_09_01.html
>[[MSBuild>ビルドスクリプト#f5f2dc01]]プラグインを使用できる([[NAnt>ビルドスクリプト#f5f2dc01]]プラグインも存在する)。
*参考 [#o27ca721]
-[[開発ツール]]
--[[テスト]]
---[[テスティング・フレームワーク]]
--[[CI]]
**[[Jenkins構築手順]] [#b6e2a938]
-Use Jenkins - Jenkins - Jenkins Wiki~
https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Use+Jenkins
----
Tags: [[.NET開発]], [[:テスト]], [[:デバッグ]], [[:ドキュメンテーション]], [[:ツール類]], [[:CI]]
*構築手順 [#b6e2a938]
自動的にGithubのリポジトリを取得してCIするJenkinsサーバの構築手順。
**ダウンロードとインストール [#rf2f3218]
***前提環境 [#g24fc7fd]
インストール開始前に以下の環境を準備する。
-Windows OS
-Java SDK (JDK)~
Antが原因で JREでは動作しない。
-Git クライアント
--'git' コマンド)が通常のパスで動作すること( in /usr/bin or /usr/sbin )
--もし、その他の場合 ( /opt/local/bin/git か /usr/local/bin/git )~
/usr/bin に、シンボリックリンクを作成すること(例: sudo ln -s /opt/local/bin/git /usr/bin/git).
-Graphviz
-.NET Framework(CI対象のversion)
-FxCop
***Jenkins [#v4fd5e30]
-https://jenkins-ci.org/にアクセス
-Native packages [Windows]からダウンロード
-[jenkins-バージョン番号.zip]からjenkins.msiを取り出す。
-jenkins.msiをダブルクリックして、デフォルトの設定でインストールする。
-ローカルのWebサーバ上でJenkinsのサイトが実行されブラウザでダッシュボードHPが表示される。
***プラグイン [#na92cb2a]
-追加するプラグイン
--MSBuild プラグイン
--HTML Publisher プラグイン
--GitHub プラグイン
--NUnit プラグイン
--Violations プラグイン
--FxCop Runner プラグイン
--Doxygen プラグイン
--Email notification プラグイン
--Credentials プラグイン
-追加手順
--ダッシュボードHP上にあるManage Jenkins をクリックする。
--オンライン時、一般的なプラグインを追加する場合、
---Availableタブを選択し、次のセクションでプラグインを選択する。
---Install without restart をクリックしプラグインをインストール。
--オフライン時やカスタム・プラグインの場合、
---Advancedタブを選択し、プラグインをアップロードする。
**プラグイン設定手順 [#a1108584]
Manage Jenkins セクッションの Configure Systemをクリックしプラグインを設定。
***GitHub プラグイン [#s8086894]
-Gitのセクションで、
-Nameフィールドを入力する。
-[Path to executable]にgit.exeのパスを設定。
***MSBuild プラグイン [#wf370ba6]
-MSBuild のセクションで、
-[MsBuildInstallations…]をクリック。
-Nameフィールドを入力する。
-[Path to MSBuild]にMSBuild.exeのパスを設定。
***FxCop プラグイン [#w7d37d4b]
-FxCop のセクションで、
-[FxCopInstallations…]をクリック。
-Nameフィールドを入力する。
-[Path to FxCopCmd.exe]にFxCopCmd.exeのパスを設定。
***Graphviz プラグイン [#nf4c8b8c]
-Dependency Graph Viewer Configuration のセクションで、
-[Enable rendering with graphviz]チェック ボックスをオン。
-[Dot Executable Path]に"Graphvizxx.xx\bin\dot.exe"のパスを設定。
***Email notification プラグイン [#pb05a3a2]
-E-mail Notification のセクションで、
-SMTP serverを"smtp.gmail.com"など、SMTPサーバのアドレスを設定する。
-Advanced… をクリックし下記を設定する。
--Use SMTP Authenticationを選択
--User Nameを入力
--Passwordを入力
--[Use SSL]チェックボックスをオン
-"smtp.gmail.com"を指定した場合、~
Googleの設定でメールの送信の許可が必要になる。
---安全性の低いアプリがアカウントにアクセスするのを許可する~
https://support.google.com/accounts/answer/6010255?hl=ja
---Less secure apps - Account settings~
https://www.google.com/settings/security/lesssecureapps
**その他の設定手順 [#ybd36c63]
***ユーザの作成と管理 [#bc443498]
Jenkins CI サイトは、アクセス権とセキュリティのレベルを指定してユーザの作成と管理ができる。
-ユーザの作成
--Manage JenkinsページでManage Credentialsをクリックしユーザ作成する。
--Manage CredentialsページでAdd Credentials をクリックし Username with passwordを選択する。
--Username with password のセクションに下記を設定する。
---Scopeを選択
---Usernameを入力
---Passwordを入力
---Descriptionを入力
---Saveをクリック
-ユーザの管理
--Manage JenkinsページでManage Usersをクリックしユーザの作成・削除・修正をする。
--Users ページ
---ユーザの設定
---ユーザの削除
-ユーザの設定
--Manage JenkinsページでConfigure Global Securityをクリックしユーザのアクセスレベルと権限を設定する。
---[Enable security]チェックボックスをオン、以下は設定例。
---TCP port for JNLP slave agentsのセクションで[Random]オプションボタンを選択
---Security Realm のセクションで[Jenkins' own user database]オプションボタンを選択
---Authorization のセクションの[Project-based Matrix Authorization Strategy ]オプションボタンを選択
---User/group to addを選択
---[Apply] と [Save] ボタンをクリック
**プロジェクトの作成 [#i2fa535f]
-Jenkins Dashboard ページでNew Item をクリックし新しいプロジェクトを作成する。
-New Item ページで下記を設定する。
--[Item name]フィールドを入力
--[Freestyle project]オプションボタンを選択
--[OK]ボタンをクリック
**プロジェクトの設定 [#da9a53ff]
新プロジェクトの設定方法について説明する。
***MSBuild プラグインの設定 [#w40724aa]
MSBuild プラグインの設定方法について説明する。
-Configuration ページのBuild セクションの[Add build step]ボタンをクリックし、
-[Build a Visual Studio project or solution using MSBuild]を選択する。
-Build a Visual Studio project or solution using MSBuildのセクションで以下を設定する。
-- MSBuild Versionに[[MSBuildのName>#wf370ba6]]を入力する。
--MSBuild Buid File に Visual Studio Project solution fileのシステムパスを入力する。
--詳細なビルドオプションを設定するには、[Advanced...]ボタンをクリックする。
***GitHub プラグインの設定 [#he70bdc6]
GitHub プラグインの設定方法について説明する。
-Configuration ページの Source Code Management の Git セクションで GitHub プラグインを設定する。
-Gitのセクションで以下を設定する。
--Repository URLに 'https://github.com/XXX/YYY/'.を入力する。
--[Add]ボタン をクリックしユーザの資格情報を追加する。
--GitHubのブランチ名や参照などの詳細なオプションを設定するには、Advanced をクリック
--Repositoryの設定
---Add Repository をクリックしGitHub にリポジトリを追加
---Delete Repository をクリックしGitHubのリポジトリを削除
---Branch Specifier (blank for ‘any’) にGitHubのリポジトリに存在するブランチ名を入力
--Branchの設定
---Add Branch をクリックしリポジトリにブランチを追加
---Delete Branchをクリックしリポジトリにブランチを削除