マイクロソフト系技術情報 Wiki」は、「Open棟梁Project」,「OSSコンソーシアム .NET開発基盤部会」によって運営されています。

目次

概要

を行う。

設定

HTTPリクエスト

HTTPリクエストのサンプラーを追加して使用する。

プロパティ

以下のプロパティを設定。

HTTPリクエスト初期値設定

認証設定

設定項目

Mechanism=KERBEROSの場合

追加で、以下の設定が必要。

HTTP関連の設定

Cookieの有効化

「設定エレメント」の「HTTP クッキーマネージャ」を追加する。

Cacheの有効化

「設定エレメント」の「HTTP Cache Manager」を追加する。

起動設定

プロキシ設定

自身がプロキシとして動作するが、
更に、プロキシを経由させる場合、起動オプションでプロキシ設定を行う。

jmeterWithProxy?.bat的なbatファイルを準備しておくと吉。
なお、この時、jmeter.batへのパスを、フルパスで記述しておくこと。

CUI(non-GUIモード)

負荷設定

多重度

多重度(仮想ユーザ数)は、スレッド数で設定する。

スループットの調整

の何れかで調整する。

タイマで設定

入力時間、思考時間を考慮してタイマを設定する。

手順

Jmeterのインストール

Jmeterの起動

以下に注意して、jmeter.batを起動する。

Java関係のパラメタ設定

必要に応じて、jmeter.batに、Java関係のパラメタ設定を行う。

管理者実行

jmeter.batを右クリックして、「管理者として実行」を選択する。

プロキシ設定

必要に応じて、jmeter.batに、プロキシ設定のコマンドライン引数を指定する。

初期設定

スレッドグループの追加

テスト計画に、スレッドグループを追加

HTTPリクエスト初期値設定

HTTP認証の有効化

Cookieの有効化

Cacheの有効化

ワークベンチ設定

保存の設定

ワークベンチのSave Workbench チェック・ボックスをチェックにする。

HTTPプロキシサーバ(Test Script Recorder)

負荷テストのワークロード(電文)のキャプチャを行う。

Webアプリの電文を記録

ブラウザの設定

HTTPプロキシサーバ(Test Script Recorder)の開始

HTTPプロキシサーバ(Test Script Recorder)を開始しておく。

ブラウザを操作してワークロードを記録

採取したワークロードを再現するスクリプト

HTTPプロキシサーバ(Test Script Recorder)の停止

ブラウザの設定を元に戻す

先程のブラウザ設定を元に戻しておく。

スクリプトのデバッグ・検証と修正

機能テスト

1多重で、機能テストを行う。

負荷テスト

スクリプトのデバッグ・検証

スクリプト修正には、HTTPとアプリケーションの知識が必要になる。

デバッグ実行

再生ボタンを押して、デバッグ実行してみる。

スクリプトのデバッグ実行1

デバッグ

正常に動作しない場合、以下の方法でデバッグする。

「結果を表で表示」リスナーの追加

「結果を表で表示」リスナーを使用してデバッグする。

「結果をツリーで表示」リスナーの追加

「結果をツリーで表示」リスナーを使用してデバッグする。

「アサーション(Response Assertion)」アサーションの追加

「アサーション(Response Assertion)」アサーションを使用してデバッグする。

問題を発見した場合

上記のデバッグで問題を発見した場合、下記のスクリプト修正を行う。

スクリプトの修正

可変値の追跡

リクエスト → レスポンス → リクエストと持ち回る値を追跡し変数化する。

抽出系の後処理を使用して可変値を追跡

はじめに、

追跡した可変値をリクエストに組込

次に、リクエストに「抽出系の後処理」に準拠した「参照名」を使用する。

「可変値の追跡」後のスクリプト動作確認

CSVの前に、入力値を編集してみて、スクリプトが正常に動作するか確認する。

スクリプトのデバッグ実行2

入力値にテストデータを組込む

追加の可変値の追跡

同様にして

スクリプトのデバッグ実行3

入力値にCSVファイルからの入力を適用

CSVの変数をリクエストに組込

と設定して、ユーザ入力をCSV入力に切り替える。

処理をループさせる

CSV変数の組込後のスクリプト動作確認

CSVの変数をリクエストに組み込んだ後のスクリプトの動作確認を行う。

結果

クライアントのCookie操作の再現

前処理を行うBeanShell PreProcessorにCookie操作の処理を記述する。

注意事項

HTTPS対応

キャプチャの際、ブラウザにJmeterプロキシ証明書をインストールする。

リダイレクト

自動リダイレクト

※ 自動追従したリクエストにはクッキーが送信されないので注意。

リダイレクトに対応

参考

株式会社ケイズ・ソフトウェア

JMeter の利用方法


Tags: :テスト, :ツール類


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